道頓堀川は、ただ単なる河川というだけでなく、現在は大阪の象徴として扱われ、全国でもその名は轟いています。
しかし、阪神タイガース優勝時の飛び込みを始め、 大阪のイメージアップというよりも、その賛否と水質問題についての論争が、絶えず問題となっています。
そこで、立地的にも近く、分析専門教育機関である本校学生が、継続的にその水質を測定し、公表し、客観的にそれらの是非について判断できる材料を広く提供していくこととしました。
道頓堀川へのサンプリング採取日やその後の分析データは、本ページで公表していきますので、 ぜひ定期的にご覧下さい。
※JIS K 0102(工場排水試験方法)に基づき実施します。
本校は、平成13年8月、環境管理の国際標準規格である、「ISO14001」の認証を、 国内化学系教育機関として初めて取得いたしました。
その認証と同時に発足しましたのが、この学生による環境委員会です。 以来、周辺の公園清掃、河川の生態調査、大阪城堀の水質調査、各種自治体環境活動への 参加などを行ってきました。
今回の道頓堀川の水質調査も、本委員会の自主活動として、学生の「大阪の水を守る!」 という気持ちから実施するものです。
水質調査のみならず、そのデータを基に、平成17年の阪神タイガース優勝目前に、 道頓堀にて「Stop The 道頓堀ダイブ」の啓発活動を学生らが実施。 多くのマスコミにもご紹介いただきました。
これらの様子はこちら 「Stop The 道頓堀ダイブ」
結果はこちらをご参照下さい。さまざまなメディアで取り上げていただき、ありがとうございました。