授業で使える実験会[
  後援:大阪府教育委員会・大阪市教育委員会
  
大阪府教育センター 教職員自主研修支援「大学・専修学校等オープン講座」

毎年ご好評頂いております「授業で使える化学実験会」を、今年も引き続き開催することとなりました。例年、定員をはるかに超える先生方からのお申し込みをいただき、授業に役立ったと評価いただいております。また、先生方から情報交換の場が欲しいとのご要望から、化学教育ディスカッションを昨年度よりあわせて実施し、互いに化学教育に関する意見を十分に交換できたのではないかと存じます。今年度は下記の要項で実施いたしますので、是非ご参加下さいますようご案内申し上げます。

1. テーマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「授業で使える化学実験会[」

2. 実施年月日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
平成19年8月7日(火)

3. 実施時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
午前10時〜午後4時30分

4. 実施会場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
日本分析化学専門学校

5. 参加対象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
中学・高等学校理科教員

6. 参加定員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
約50名
   実験準備の関係上、先着順とさせていただきます。

7. 受講料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
無料(但し災害保険料232円が必要となります)

8. 実験内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5つの実験をご用意しています。いずれも機器など特別な装置は不要で、生徒さんが楽しんで授業単元が理解できる実験です。また、実験の時間がないという先生方には、授業の理解に役立てるように、演示実験としてもご活用していただけます。

1)ミラクルシャボン玉【高分子・油脂】
水中にシャボン玉を作る実験です。単にシャボン玉を作るだけでなく、シャボン液の工夫で、比重や酸塩基についても学ぶことができます。液体洗剤や絵の具、漂白剤、植物性色素、ストローやコップなどを使った実験ですので、準備や後処理も大変簡単です。

2)びっくり目玉焼きと虹の電気鉛筆【酸塩基・電気分解】
食品の色素により、目玉焼きや糸こんにゃくの色を変える実験と、色素を染みこませた紙を電極でなぞり、色を変える実験の2つを行います。視覚的にインパクトのある実験です。

3)泡で分かる酵素の力【酵素・植物】
野菜に含まれる酵素(カタラーゼ)の活性を、泡の出方で判断する実験です。野菜によって泡の出方が異なります。

4)ぱっと現れる青い光【酸化・還元】
3種類の無職の溶液を同時に混ぜ、よく攪拌し、しばらくすると青色と無色の間で振動が始まる不思議な実験です。ヨウ素デンプン反応を利用します。

5)ピーナッツのカロリー測定【熱量】

油脂の多いピーナッツだからこそできる実験です。ピーナッツの燃焼によって水の温度を上昇させ、カロリーを計算します。ピーナッツ以外の油脂の多い食品でも、実施可能な実験です。

9. 参加申込方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
官製ハガキ、FAX、電話、e-mailのいずれかの方法で、
   以下の事項を明記し、お申し込み下さい。
   @氏名 A学校名 B連絡先(郵便番号、住所、電話番号)

日本分析化学専門学校
    「授業で使える実験会」係まで
        〒530-0043 大阪市北区天満2-1-1
           TEL 06-6353-0347 FAX 06-6353-1828
  e-mail info@bunseki.ac.jp