準備するもの
【使用器具・薬品】
○器具
・メスシリンダー(100ml)
・PETボトル
・レジ袋
・CDケース
(またはプラスチックスプーン)
・シャンプー容器
・水道管(または塩化ビニル板)
・ニッパー(または、ハサミ)
・ステンレス製ピンセット
・撹拌棒(またはガラス棒)
○試薬等
・水
・酢酸エチル
・銅線
・エタノール
・10%食塩水
(塩化ナトリウム10gを水90mlに溶解)
・飽和食塩水
(塩化ナトリウム35gを水100mlに溶解)
【材料の入手方法】
・酢酸エチル(薬品会社に購入依頼)
(500g:2,600円)
・エタノール(薬品会社に購入依頼)
(500g:2,600円)
○器具
・メスシリンダー(100ml)
・PETボトル
・レジ袋
・CDケース
(またはプラスチックスプーン)
・シャンプー容器
・水道管(または塩化ビニル板)
・ニッパー(または、ハサミ)
・ステンレス製ピンセット
・撹拌棒(またはガラス棒)
○試薬等
・水
・酢酸エチル
・銅線
・エタノール
・10%食塩水
(塩化ナトリウム10gを水90mlに溶解)
・飽和食塩水
(塩化ナトリウム35gを水100mlに溶解)
【材料の入手方法】
・酢酸エチル(薬品会社に購入依頼)
(500g:2,600円)
・エタノール(薬品会社に購入依頼)
(500g:2,600円)
実験の手順
- ニッパーまたはハサミを用いて、PETボトル、レジ袋、CDケース(またはプラスチックスプーン)、シャンプー容器、水道管(または塩化ビニル板)を同じ大きさに切る。切ったものに、A・B・C・D・Eと番号を振る。
- 100ml-メスシリンダーに飽和食塩水(25ml)を入れ、次に水(25ml)を静かに入れます。この時に、静かに入れないと混ざってしまうので、ガラス棒等を使用してください。
- 最後に酢酸エチルを静かに入れ、3つの液を3層に分けます。
- 準備した種々のプラスチックを入れてみて下さい。
アドバイス
- 使用した溶液は有機溶媒ですので、都道府県知事の許可を得た専門の廃棄物処理業者に委託処理する。
- 溶液が手に付いた場合は、すぐに洗うようにしてください。
解説
【なぜプラスチックによって浮かぶ層が違うの?】
プラスチックの密度は以下の通りです。
・ポリプロピレン:0.90
・ポリエチレン:0.92~0.97
・ポリスチレン:1.05
・ポリビニルアルコール:1.35
・ポリエチレンテレフタレート:1.38
溶媒の密度は以下の通りです。
・酢酸エチル:0.90
・水:1.00
・食塩水:1.07
このため、この実験では、ポリエチレンテレフタレートとポリビニルアルコールは食塩水に沈み、ポリスチレンは食塩水には浮き、水に沈み、ポリプロピレンとポリエチレンは酢酸エチルには沈むものの水には浮く、という現象が見られます
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