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-実験 NO.219-

実験B-42 <BB弾でアクセサリーの巻>

所要時間
30分
投稿者
日本分析化学専門学校

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準備するもの

【使用器具・薬品】
○器具
・ビーカー(200mL)
・ガラスシャーレ 
・クッキー用ステンレス製金型
・ホットプレート
・三脚
・ガスバーナー
・ステンレス製ピンセット
・ステンレス製薬さじ
・ポリエチレン手袋

○試薬等
・エアガン用BB弾 約50個(一人分)
・アセトン 50mL

【材料の入手方法】
・エアガン用BB弾(おもちゃ屋さんで購入) (1000個:300円)
・アセトン(試薬会社にて購入)(500mL:1,500円)

実験の手順

  1. BB弾をアセトンに浸してペースト状にする。
  2. 200mLビーカーに水を100mL注ぎ、ガスバーナーで沸騰させる。
  3. ポリエチレン手袋をはめて、ペースト状になったBB弾を丸め、その後、平らになるように軽く指でつぶしておく。
  4. 沸騰しているお湯の中に、③で作ったペーストを入れる。
    この時に、ペーストが発泡することを確認する。
  5. シャーレ内で金型にペーストを敷き詰めて、そこへお湯を注ぎ、更にシャーレをホットプレートで加熱する。
  6. 発泡がほぼ終了したら、ピンセットで出来上がったものを金型ごとお湯から取り出す。
  7. 金型から出来上がったものを取り出しましょう。

アドバイス

  1. 金型の中で、ペーストは薄くのばして敷き詰めると、上手にできます。
    欲張って分厚くすると、発泡にむらができて、きれいに仕上がりません。
  2. アセトンは引火性がありますので、火の気の無いところでご使用ください。
  3. お湯やホットプレートによる火傷にご注意ください。

解説

○なぜ発泡するの?
BB弾はスチレン樹脂でできています。
スチレン樹脂はアセトンに可溶なため、BB弾をアセトンに浸すことで、
アセトンが浸透し、BB弾の形状がペースト状になります。
これを80℃以上のお湯に浸すと、アセトンの沸点が56℃であるため、
ペースト中のアセトンが気化します。その際にスチレン樹脂が発泡するのです。
○BB弾を使った理由は?
一般にプラスチック製品はペレット状の原料から作られます。
BB弾はこのペレット状のプラスチック材料(原料)と似ているため、
プラスチック製品が出来上がる過程をイメージするに適していると言えます。
また、発泡させると体積が元の何倍にも膨らむことを理解しやすいためです。

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