実験の手順
①デジタルテスターの+極に赤色リード線を、-極に黒色リード線を接続する。
②赤色のミノ虫クリップに銅板を、黒色ミノ虫クリップに亜鉛板をはさむ。
③デジタルテスターのダイアルを電圧Vにする。
④レモンを半分に切り、切り口に上記の図のように、銅板と亜鉛板を差し込む。
⑤テスターの測定値を読む。
後始末
・実験に使ったレモンには、有害な亜鉛イオンがとけ込んでいるため食べてはいけない。廃棄すること。(気をつけて)
・金属板は、水道水でこすって洗い、乾かしておく。再び使用可能である
②赤色のミノ虫クリップに銅板を、黒色ミノ虫クリップに亜鉛板をはさむ。
③デジタルテスターのダイアルを電圧Vにする。
④レモンを半分に切り、切り口に上記の図のように、銅板と亜鉛板を差し込む。
⑤テスターの測定値を読む。
後始末
・実験に使ったレモンには、有害な亜鉛イオンがとけ込んでいるため食べてはいけない。廃棄すること。(気をつけて)
・金属板は、水道水でこすって洗い、乾かしておく。再び使用可能である
アドバイス
・金属板は、あらかじめさびや汚れをサンドペーパーなどできれいに落としておくこと。
さらに、希塩酸で洗っておいても良い。その後、水道水でよくすすぐこと。
・電位差の測定は、デジタルテスターかデジタルマルチメーターを使うとよい。これらは、内部抵抗が安価なものでも1 Mオーム、普通のもので10 Mオーム以上あり、たいへん正確に起電力を測定できる。針式のテスターや電圧計では、内部抵抗は20~50 kオーム程度しかない。レモン電池は、電池自身の内部抵抗が大きいので、測定器の内部抵抗が小さいと電圧降下を生じ、実際の起電力より低い測定値になってしまう。
[省エネルギー電子機器の作動状態]
・発光ダイオードは、レモン電池1個では点灯しない。2個直列に接続するとかすかに点灯する。2個を並列に接続したのでは点灯しない。
さらに、希塩酸で洗っておいても良い。その後、水道水でよくすすぐこと。
・電位差の測定は、デジタルテスターかデジタルマルチメーターを使うとよい。これらは、内部抵抗が安価なものでも1 Mオーム、普通のもので10 Mオーム以上あり、たいへん正確に起電力を測定できる。針式のテスターや電圧計では、内部抵抗は20~50 kオーム程度しかない。レモン電池は、電池自身の内部抵抗が大きいので、測定器の内部抵抗が小さいと電圧降下を生じ、実際の起電力より低い測定値になってしまう。
[省エネルギー電子機器の作動状態]
・発光ダイオードは、レモン電池1個では点灯しない。2個直列に接続するとかすかに点灯する。2個を並列に接続したのでは点灯しない。
解説
電解液(でんかいえき)っていう、液体の中に水素イオンがそんざいしているものの中に、電極を差し込んで導線でつなぐと、導線を伝って、マイナス極(亜鉛板)から電子がプラス極(銅板)に移動します(酸化還元反応といいます)。
電子が移動する導線の間に、電球を置くと明かりがついたりします。このように電子の流れを"導線で"外に取り出したものが電池です。身近なものの中にも、電解液がたくさんあります。例えば、食塩を水に溶かした食塩水、お酢、果物の果汁などなど。
電子が移動する導線の間に、電球を置くと明かりがついたりします。このように電子の流れを"導線で"外に取り出したものが電池です。身近なものの中にも、電解液がたくさんあります。例えば、食塩を水に溶かした食塩水、お酢、果物の果汁などなど。
- コメント(1件)
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日本分析化学専門学校 管理者
(2010/08/25)
ビクと さん
記念すべき第1号のユーザー投稿ありがとうございます!
これを機にユーザーの皆さんからの投稿が益々増え、活発に交流ができることを期待しております。
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