準備するもの
○器具
・ビーカー(コップ)
・撹拌棒(割り箸)
・メスシリンダー(計量カップ)
・天秤(キッチン用スケール)
・蓋付きプラスチック容器
○試薬等
・ひまし油 45ml
・ビタミンEオイル 2、3滴
・キャンデリラワックス 約1g
・カラーマイカ(顔料を付着させた雲母紛体)適量
【材料の入手方法】
・ひまし油(インターネットのコスメ材料販売店)
(200ml:420円)
・ビタミンEオイル(インターネットのコスメ材料販売店)
(20ml:525円)
・キャンデリラワックス(インターネットのコスメ材料販売店)
(20g:158円)
・カラーマイカ(インターネットのコスメ材料販売店)
(5g:368円)
・蓋付きプラスチック容器(100円均一ショップ)
(2個入り:105円)
・ビーカー(コップ)
・撹拌棒(割り箸)
・メスシリンダー(計量カップ)
・天秤(キッチン用スケール)
・蓋付きプラスチック容器
○試薬等
・ひまし油 45ml
・ビタミンEオイル 2、3滴
・キャンデリラワックス 約1g
・カラーマイカ(顔料を付着させた雲母紛体)適量
【材料の入手方法】
・ひまし油(インターネットのコスメ材料販売店)
(200ml:420円)
・ビタミンEオイル(インターネットのコスメ材料販売店)
(20ml:525円)
・キャンデリラワックス(インターネットのコスメ材料販売店)
(20g:158円)
・カラーマイカ(インターネットのコスメ材料販売店)
(5g:368円)
・蓋付きプラスチック容器(100円均一ショップ)
(2個入り:105円)
実験の手順
★リップグロスベースの作り方
- よく水気をきったビーカーまたはコップに、ひまし油45mlとキャンデリラワックス約1g、ビタミンEオイルを入れ、湯煎にかける。
- ワックスが完全に融けたら湯煎から下ろし、そのまま冷却する。完全に冷めると粘度が高くなるので、容器に入れる場合には、粗熱が冷めてまだトロリとしている間に移すと移しやすい。
★色づけの方法
- リップグロスベースが冷えて固まっている場合には、湯煎にかけて柔らかくする。
- リップグロスベースに好みの濃さになるよう、カラーマイカを添加し、よく混ぜる。ベース80%に対して、20%が目安。(カラーマイカは様々な色のものが市販されているので、好みの色になるように配合しましょう。)
アドバイス
- 今回の配合は、唇の上でつやつやプルプルに見える、柔らかめのグロスです。キャンデリラワックスの量を増やすと硬めに仕上げることができますので、好みの硬さに調整しましょう。
- 作成したリップグロスベースは、1年程度保存可能ですが、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。
- 身の回りにはたくさんの製品があふれていますが、成分表示を見ても、何のために何が入っているのかなかなか分らないものです。そこで今日は、女性にとっては顔だけではなく心まで輝かせてくれる化粧品(リップグロス)作りを通し、身近な製品に含まれる成分に着目してみましょう!
解説
【材料の添加の目的は?】
- ひまし油:トウゴマの種子から採取された油。安定性や顔料分散性、湿潤性、潤滑性などに優れ、医薬品や化粧品材料、塗料や樹脂、印刷インキ、文房具など様々なところで使われています。 この実験の中では皮膚の乾燥を防ぐことを目的に添加。
- ビタミンEオイル:植物や藻類の光合成により生成され、酸化防止効果があるので食品や化粧品、医薬品などの添加物としてよく使用されており、今回の実験でもこれを目的に添加。
- キャンデリラワックス: メキシコ高原の植物キャンデリラより採取された天然ワックス。過酷な自然条件から体を守るために分泌され、硬くて融点が高く安定性があるために化粧品、ガムベースなどの食品添加剤や樹脂材料などとして利用されています。
- カラーマイカ:マイカとは雲母のこと。これを粉砕し、二酸化チタンや酸化鉄、酸化アルミニ ウムなどでコーティングすることで鮮やかな色とキラキラとした光沢をもたせたものが化粧品材料に多く使用されています。肌への刺激が比較的少なく変質しにくい性質があるため、これを入れたミネラルコスメは添加物が少ないものが多く人気があります。
【参考】
リンガリンガソープHP (http://ringaringa.net/mad science)
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