準備するもの
【使用器具・薬品】
○器具
試験管、試験管立て、スポイド
○試薬等
①水酸化ナトリウム水溶液(6mol/L)
②水酸化ナトリウム水溶液(0.1mol/L)
③塩酸(6mol/L)
④塩酸(0.1mol/L)
⑤0.1% チモールブルー水容液
⑥0.25% インジゴカルミン
【材料の入手方法】
・水酸化ナトリウム(薬品会社に購入依頼) (500g:1100円)
・塩酸(薬品会社に購入依頼) (500ml:1000円)
・チモールブルー(薬品会社に購入依頼)(100ml:1600円)
・インジコカルミン(薬品会社に購入依頼)(100ml:1400円)
○器具
試験管、試験管立て、スポイド
○試薬等
①水酸化ナトリウム水溶液(6mol/L)
②水酸化ナトリウム水溶液(0.1mol/L)
③塩酸(6mol/L)
④塩酸(0.1mol/L)
⑤0.1% チモールブルー水容液
⑥0.25% インジゴカルミン
【材料の入手方法】
・水酸化ナトリウム(薬品会社に購入依頼) (500g:1100円)
・塩酸(薬品会社に購入依頼) (500ml:1000円)
・チモールブルー(薬品会社に購入依頼)(100ml:1600円)
・インジコカルミン(薬品会社に購入依頼)(100ml:1400円)
実験の手順
1.試験管を2本用意し、試験管(1)には、6mol/L水酸化ナトリウム溶液①5mlと0.2
5%インジゴカルミン溶液5滴を加える。
2.試験管(2)には、水5mlと0.1%チモールブルー水溶液を10滴加える。
3.(1)と(2)の溶液の色を観察する。
4.(1)と(2)の試験管中の溶液を混ぜる。
5.混ぜた後の溶液の色を観察する。
アドバイス
1.指示薬の性質を利用するため、正確な濃度の試薬を調整し、正確に秤らなければ、目的の
色を出せないことがあります。
2.溶液が手に付いた場合は、すぐに洗うようにしてください。
解説
【絵の具を混ぜたときのような色の変化をしないのはなぜ?】
この実験では、複数の指示薬を用い、pHを変化させることで、黄色と黄色を混ぜ合わせて、青色を出しています。フェノールフタレインやメチルオレンジなどは、中和反応の指示薬として、良く使用されますが、この他にも多くの指示薬があり、変色域と色も異なります。本実験を通して、色の変化を考えることで、指示薬と中和反応について楽しく学ぶことができます。インジコカルミンの変色域は、11.5~13.0で、青色から黄色に変化します。チモールブルーの変色域は、1.2~2.8で、赤色から黄色に変化します。
- コメント(0件)
コメント投稿はログインしてから実行してください。
コメント投稿