実験の手順
- 鍋に水を満たす。
- 1に重曹を大さじ2杯加える。
- 手にいっぱいの壊れたスパゲティーを鍋の中に入れる。
- スパゲティーが踊り始めるまで食酢を入れる。
- さてスパゲティーはどうなるでしょう?
アドバイス
- 大きな鍋を使わないとスパゲティーが上下するとき、お互いにぶつかってしまう。 また、鍋が浅いとダイナミックな動きを見ることが出来ない。
- スパゲティーは細かくするほど激しい動きが見られる。
- 重曹および食酢の量はこれにこだわらないので、色々変えて試しても面白い。
解説
- この実験では、食酢中の酢酸と重曹(炭酸水素ナトリウム)が反応し、二酸化炭素が発生することを利用しています。 CH3COOH+Na2CO3→CH3COO-+Na++H2O+CO2↑
- 発生した二酸化炭素の泡が、スパゲティーの表面に付着することにより、泡の上昇と共にスパゲティーも表面に浮かんできます。表面までくると泡だけが空気中に逃げるため、スパゲティーは重みでまた沈みます。この繰り返しが、あたかも踊っているかのように見えるわけです。
- コメント(4件)
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チンチラ74号
(2009/09/03)
姉の会社の忘年会ネタとして行いたいなと思い、試しにやってみました。お酢や重層は結構大胆に入れると「踊る!」って感じになりやすかったですよ(^^)あと、スパゲティをできるだけ細かく割るのもポイントだと思います。
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