藁谷 瑠奈
(文系高校卒業後、本校に入学)
株式会社クロバーコスメイク 就職
ドラマの影響で分析職に興味を持ち、将来はそのような仕事に携わりたいと考えていました。大学進学を検討していた時に本校の存在を知り、私の憧れている「化粧品類の分析職」に就職された卒業生の方がいることを知ったのが、進学を決めたきっかけです。ここで2年間がんばれば、私が就きたい職種に就けるかもしれないと思いました。
化学は私たちの日常と深く関わりのある分野で、毎日の生活を送るのに必要不可欠な存在だと知りました。私が関心を持っている化粧品も化学でできており、就職に向け同分野について学んでみたいと思ったことが、より一層化学に興味を持ったきっかけです。
いろいろな年代の方がクラスメイトにいるので友人の幅が広がり、さまざまな話を聞く中で刺激をもらえます。また、授業や実験に対して意欲的に取り組む人ばかりで、先生も熱心な方が多いです。勉強以外でも委員会活動、ボランティア活動、行事などに積極的な学生が多く、周りに引っ張られて自然と意欲的に行動できるようになると思いますよ。
就職活動を通じて自分の殻を破り、成長できたことです。引っ込み思案な性格が邪魔をし、就職活動を始めた最初の頃は思うように行動できていませんでした。そんな私を後押ししてくれたのが、積極的に活動するクラスメイトと、手厚くサポートいただいた先生方です。指導をしてほしい先生を学生が選ぶことができる「グループ指導」のおかげで、「今までの自分から少しでも変わろう」と立ち向かっていくことができ、無事に就職内定も勝ち取れました。
めざしたい職種があり、少しでも本校に興味があるのでしたら、ぜひ学校説明会に参加してみてください。実際に学校に足を運び、自分が気になる点を先生方と相談し、学校の雰囲気を肌で感じてほしいと思います。進路について悩み、学びを進める中で考えが変わることもあると思いますが、最後は自分で決断するというプロセスは大事にしてほしいですね。
赤澤 風香
(理系高校卒業後、本校に入学)
ナガセ医薬品株式会社 就職
大学入試に失敗し、浪人して大学に進むことも考えましたが、少しでもはやく企業に就き現場で働きたいというおもいもありました。その時に、本校を見つけ体験入学に参加。
授業で沢山実験が出来、多くの機器を使用できるということ。また、卒業後自分の就きたい職種に就けるということに魅力を感じ入学を決めました。
高校とは違い、年上の方が同じ学年クラスにいるのでどのようなコミュニケーションをとったらいいのか戸惑いがありましたが、少し話すことによって、すぐに打ち解けることができました。
いろんな方と話すことで自分の知らない世界を知ることができ、それが楽しくてまた話す、ということを繰り返しているうちに沢山話せるようになり、不安もなくなり楽しく学校生活を過ごしました。
授業で学んだことを、実際に実験をすることにより理解できたことです。
授業だけでなく、行事を通して時間の大切さ、前に出る勇気を知り自分自身を成長させることも出来ました。
1年、2年次ともにスポーツ大会実行委員の準備係になりました。
1年次に感じたことを2年次で生かしたいと思い、色々と考えながら行動、話し合いを行いました。本番でスムーズに動けるか、初めて経験する後輩に指示を出せているか不安が沢山ありましたが、当日は後輩や同級生など同じ準備係の方々と協力し最後までやり通すことが出来嬉しく感じました。その上、校長賞を頂け、とても幸せに感じながらスポーツ大会を終えることが出来ました。
薬学部を目指していました。
そこで、医薬・薬に関して学び、薬品関係の企業に就くことが夢でした。
大学より短い時間の中で、沢山の実験をして、沢山の機器を学びました。
また、講義でわからなくてつまずいても質問をしに行ける先生や友達がいましたので、楽しく学ぶことが出来ました。
大学はあきらめましたが、初めの予定より短い時間で夢は叶ったので、本校に進学してよかったと思っています。
本校では、私たちを全力でサポートしてくれる先生がいます。授業で専門的なことを学べるのはもちろん、勉強が難しく感じたときは分かりやすく教えて頂け、就職活動も一人で黙々と行うのではなく個別のアドバイスを頂けます。
こうした先生方のバックアップがあったので、私も最後まで夢を諦めず医薬品の企業に内定を頂けました。
一度、本校に学校説明会に来てみてはいかがでしょうか?
松本 直樹
(工科大学を卒業後、本校に入学)
エヌエス環境株式会社 就職
大学で環境工学を学んだ後、営業職として就職。働いていくうちに、環境保全の仕事がしたいという気持ちが再燃し、退職しました。そのまま再就職することも考えましたが、資格や実践的な技術・知識が必要だと思い、もう一度本気で勉強する必要性を実感。環境計量士の資格の取得と、それに関する技術を身につけることができる本校に入学しました。
一度会社を辞めていることが就職活動に支障があると考え、希望通りの企業に就職できるか不安でした。しかし、過去に私と同じく退職後に入学した方のほとんどが内定をいただいており、その本校の実績は心強かったですね。また、多くの先生方からのアドバイスをいただくことで不安は解消され、無事に志望する企業から内定をいただくことができました。
授業の種類や内容が充実していたことです。私は環境計量士の資格取得を目的に入学しましたが、独学では難しい部分もあるため、普段の授業が大いに役立ちました。本校の授業は環境計量士に沿った内容が多く、大学で勉強できなかった箇所や分析機器の使い方などを実験中心に学ぶことができ、日頃の勉強が直接資格試験の勉強につながった感じですね。
短期集中型で専門的な技術や知識を習得できることです。大学では自分の進みたい分野の方向性を定めることができず、知識も中途半端なものになってしまいました。しかし本校は2年という短い期間に、専門的な実験や授業を効率よく学び、分析化学の専門的な技術や知識をしっかりと身につけることができます。
卒業研究です。本校で最も大変だったことですが、同時に最も楽しく、勉強になったことでもあります。チームで取り組むので、それぞれの意見を調整し、互いに意見を出し合う中で研究を深められた経験は、社会人になってからも役立ちそうですね。仕事の現場では実験や議論を行う機会も多くなると思いますが、学生のうちに経験できてよかったです。
本校は短期間で専門的な知識や技術を多く学べる場所です。夢や目標、自分のやりたいことに一歩近づける学校だと思います。もちろん、そのぶん自分自身の努力も必要で、勉強は大変だと思いますが、そのがんばりに応えてくれる環境があります。「私はこれがしたい!」という想いがある人はぜひ本校へ入学し、夢を叶えてほしいですね。
木川 雄太
(大学を卒業し、就職ののち本校に入学)
共和薬品工業株式会社 就職
大学卒業後、プラント建設やメンテナンスを手がける会社に就職。ただ、医薬品業界の研究開発や品質管理といった分野で働きたいという夢があり、いきなり転職するのではなく、学び直してから再就職したいという気持ちで学校を探していました。そんな時、医薬品業界では必須事項である分析化学の知識、技術を習得することができる本校の存在を知り、入学を決意しました。
他の学生に比べて年齢が上になるので、年下の学生と上手く付き合っていけるか、勉強についていけるのかということが不安でした。結果としては、学校生活を通じて自然と友だちは増えていきましたし、勉強面に関しては普段の授業のほか、昼休みや放課後に基礎質問対策講座を行っていただき、わからないところも直ぐに解消することができました。
実験中心のカリキュラムで、1年次から週2日の実験日があります。さまざまな分析機器を使用して実験を行い、機器などの取扱の基礎を学べます。また、2年次になると実際の品質検査や各種分析などと同じ環境で実験を行うことができるなど、とにかく実験環境が充実していたところが魅力的でした。
授業中や実験中で関わるのをはじめ、みんなでご飯を食べに行ったり、遊びにも行ったりすることもあり、友人とはとても楽しく過ごせました。特に年齢などを気にすることなく、同じ学生同士として普通に仲良くなれました。
卒業研究です。先輩方が行ってきた研究テーマを引き継ぐのではなく、自分たちで決めた新テーマを掲げました。手探りで始めたので大変なことも多かったですが、手順の組み立てや試料の調達、卒業研究発表会の準備、卒業論文の作成など、全てがとても楽しく、班員みんなでチカラを合わせ、達成できたことが印象に残っています。
本校にはいろんな想いを持って入学してくるたくさんの学生がいます。また、自分の"本気"を応援してくれる先生方も数多くいます。その学生たちと切磋琢磨し合いながら、またそんな先生方を巻き込みサポートいただきながら、自分の夢の実現をめざして、本校でがんばってみてください!
水谷 活輝
(工業高校卒業後、本校に入学)
株式会社コベルコ科研 就職
工業高校では扱うことができない、分析機器が充実していたところに何より惹かれました。その恵まれた学習環境のもと、就職後の即戦力となる技術・知識を身につけられる点と、就職を志望していた企業(コベルコ科研)から学校に求人が来ていたところが決め手となりました。
高校では、主に環境分析について学んできました。就職を見すえ、違う化学の分野も幅広く学んでみたいと思い、日本分析化学専門学校に進学しました。
年上の人もたくさんいると聞いていたので、友人ができるか不安でしたが、入学間もない頃に行われる一泊オリエンテーションで親睦を深められ、すぐに仲良くなることができました。また、志望する企業に就職できるかも心配していましたが、マンツーマンで指導してくださった先生方のサポートもあり、こちらも望み通りの結果が得られました。
高校まででは学ぶことができない、高度な知識や分析技術を身につけることができた点です。それと同い年に限らず、幅広い年代の友だちがたくさんできたことは、大きな財産になりました。
卒業研究発表会です。研究が思うように進まず、なかなか成果が上がらないなど大変なことも数多くありましたが、最終的には満足のいく発表ができたと思います。苦労が大きかった分だけ、卒業研究を通して班員ともより一層絆を深めることができました。
たくさん友人もでき、楽しいキャンパスライフを送ることができます。また先生との距離が近く、いろんな相談がしやすいのも魅力です。就職に関しては、大切なのは早めに行きたい企業を決めること。目標を決め、担当の先生と相談しながら準備をしていくことが、志望する企業の内定を勝ち取る近道です!