2017.06.14
本校では、年に2回、献血ボランティアを実施しています。
本日の献血は、今年に入って1回目の献血ボランティアです。
この写真は、献血終了後の学生たちの笑顔です。
献血といえば、繁華街や駅前などに停められた献血バスや献血ルームを
思い浮かべる方もいると思いますが、
献血するためだけにそこにいくのってちょっと勇気がいりますよね?
そのため本校では、学生と教職員に献血ボランティアを募って、
校内で一斉に献血を行っているのです。
本校の駐車場に献血バスがきて、会場の準備が整いました。
まさに「献血日和」!!
上級生から続々と協力してくれています。
これまでに何度も参加してくれている学生たちは、
皆慣れた様子で表情にも余裕が感じられます。
もちろん、私を含む、専任講師も参加しました。
(写真はせんぱい先生です。)
最初の写真は初めて参加した1年生です。
感想を聞くと、
「今まではとても怖いと思っていましたが、全然怖くなかったです。
友達と参加出来てよかったです。」
「あっという間で、思ったよりも痛くなかった。」
「今後も献血していきたいです。」
など、慣れない献血に対して、最初は不安や怖さもあったようですが、
この機会に思い切って参加し、社会貢献活動が出来たことに
ちょっぴり誇らしげな表情で話してくれました。
そして、この写真!
わかりますか?写真を撮られているのです!
なんと今回、そんな我々の取り組みを
毎日新聞社さんが取材にきてくださいました。
取材のカメラに、献血には慣れているはずの2年生も
少々緊張気味でしたw
献血に取り組んでいる我々の思いや学生たちの思いなど
お話しさせていただきました。
近日中に掲載とのことですが、
後日改めて、掲載日などはお伝えさせていただきます。
今回は、全学生の3分の1以上の学生が参加予定でしたが、
受付後の診断で、当日の健康状態が良くない、体重が規定値でない、
血が薄いなど、協力はしたい気持ちはあるけれども、できなかった学生もいました。
それでも赤十字の方からは、
「これだけ若い世代の献血離れが懸念される中で、
学生数の3分の1近くが自発的に協力してくれたことに
とても感謝します。」
と言っていただきました。
バイオ、化学や医療分野を学んでいる本校の学生にとっては、
改めて命の大切さや身近にある社会貢献活動の大切さを知ることができたと思います。
「化学の力で世界中の人々の生活を豊かに・安全にしたい」という思いのもと、
学生たちは分析化学者を目指していますが、
その「人々のために!」という第一歩を踏み出せたような気がします。
今日協力してくれた学生の皆さんに感謝します。
by ましおか