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2023.10.01
「一般入試」志願書受付中!(10月1日より)

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人知れず、誰かのために欠かせない技術

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卒業研究で実務実践力を養う!
本日は環境化学分析学科と医療医薬分析学科2年生の卒業研究の様子をご紹介します!※学生の表情が見えるように写真撮影時のみ保護メガネを外しております。 卒業研究とは、各テーマごとに学生が主体的に実験を行い、実験の結果を論文にまとめるとともに、スライドを使って口頭発表を行います。毎年、2月に行われる卒業研究発表会は、学校に求人を下さる企業の方、発表する学生の母校の高校の先生方や保護者の方などにお越しいただき、盛大に行います。 この卒業研究は、チームワークで実験を行うことで学生たちの協調性や主体性を養う目的でもあります。分析化学の現場では、研究開発、品質管理、検査、製造といった現場では、人の協力が必要不可欠となります。このため、実験結果を追及するだけではなく、コミュニケーション能力を養うことも目的に行います。 医療医薬分析学科は、医薬品に関わる分析の知識や技術を修得します。この班は、大葉やミョウガなどの植物に含まれる抗菌作用について研究をしています。 環境化学分析学科は、水や土壌、大気など私たちの生活に欠かせない環境分析に関わる知識や技術を修得します。 試料中に金属がどのくらい含まれているのかを調べています。 卒業研究の中では、思うような結果が得られず、実験が進まない時もあります。また、時には意見の違いから議論することもあります。そのような経験を通してチームワークの大切さを感じ取り、絆が育まれていきます。 卒業研究発表会まであと2ヶ月余りとなりました。班員の気持ちをひとつにして卒業発表会を笑顔で迎えられるように我々教員はしっかりとサポートしていきます!byあららん
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2023.11.28
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キレート滴定で金属イオンの定量分析に挑戦!
本日は健康化学分析学科と生命化学分析学科と今年度より開講しました先端薬事分析学科1年生は定量分析実験を行いました。 1年次の前期では、目的物質が何であるかを調べる「定性分析」を学びましたが、後期の実験からは目的物質がどのくらい含まれているのかを調べる「定量分析」を学びます。定量分析実験は重量分析実験と容量分析実験に分けられ、以前のブログでは重量分析実験についてご紹介しましたが、今回は容量分析実験についてご紹介します! 容量分析実験では主に滴定による分析実験を行います。滴定とは、コニカルビーカーとビュレットと呼ばれる実験器具類を使い、コニカルビーカーに測定したい目的成分を含む試料と反応の完結が分かるように指示薬とよばれる試薬を加えます。ビュレットにはあらかじめ濃度が分かっている標準溶液を加え、ビュレットのコックを開いて測定したい試料に少しずつ加えると、目的成分と反応し、指示薬の色の変化によって反応の完結を知ることができます。片手でビュレットのコックを操作し、もう一方でコニカルビーカーを揺らしながら色の変化を見極める操作はまさに分析技術のひとつです。 滴定には反応によってさまざまな滴定法がありますが、ご紹介するこの実験は「キレート滴定」とよばれる実験で、試料中の金属イオンの量を調べます。キレートとは、ギリシャ語で「カニのハサミ」を意味する語源で、金属イオンをカニのハサミのように挟み込まれます。例えば、川の水に含まれるカルシウムやマグネシウムがどのくらいあるのかを調べます。 反応の完結を指示薬の色の変化により見極めるため、なかなか根気が必要な実験ですが、班員と協力し合いながら実験をします。 キレート滴定実験から離れて、他の班の様子もうかがってみると、 楽しそうに実験をしている様子がうかがえました(^^)このように本校の実験は3~4人一組のグループで実験を行いますので、初めて実験をされる方でも安心して行うことができます。 本校では分析技術を修得するだけではなく、先生と学生の距離が近く、実験で困ったり分からないことがあれば直ぐに質問ができることはもちろん、将来のことや就職活動について気軽に相談もできることが特色です。 このような特色のある本校についてもっと詳しく知りたい方はぜひ一度、本校の学校説明会に来てみませんか?学校説明会では簡単な体験実験をご用意しております!詳細につきましてはコチラをご覧ください。 定量分析実験も残すところ、あと2回となりました。将来、私は分析が得意です、と自信を持って仕事に就いてもらえるように我々教員が卒業までしっかりとサポートしていきます! byあららん
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2023.11.25
卒業後の進路記事一覧へ
祝!内定!!天然由来の医薬品の企業へ♪
本日は嬉しいお知らせです!医療医薬分析学科のNくん(写真中央)が内定をいただきました!!担任の先生方と記念撮影です♪Nくんが内定をいただいたのは、世界の生産地から輸入した、漢方薬・生薬・ハーブなどの天然素材を、独自の技術により機能性を高め、医薬品や健康食品や飲料、化粧品の材料として販売・開発を行っている企業です。 高齢社会の到来や健康志向の高まりとともに、近年は予防医学に繋がる漢方薬や生薬、健康食品が注目されています。また、食品や化粧品なども、自然志向の高まりにつれて、天然物原料による味付け、風味のものが多く見られるようになりました。 内定を伝えた時の様子はこちら↓からどうぞ。 Nくんはシリア出身の留学生で、薬学の道を目指して母国シリアで薬学の大学を卒業しました。しかし、母国で内戦が続く中、薬学の知識を活かして就職することは難しかったこと、薬学を学ぶうちに薬剤師として目の前の患者さんを救うよりも医薬品メーカーに就職することで、より多くの人を救いたいと思うようになったことから、新たな学びの道を模索していました。特に、以前から日本に興味を持っていたため、日本に行けば、将来が開けるのではとの思いがあったそうです。 自分で調べているうちに、大阪に日本で唯一、分析化学の分野の専門学校があり、医薬品の研究もできることを知り、「シリアで薬学のことは学んだけれど、日本で働いていくためには、もう一度、日本でしっかり教育を受けて資格を取りたい。」と未来を託して入学しました。 Nくんは国連難民高等弁務官駐日事務所(UNHCR)の支援を受けて本校で学んでいました。日本で学ぶ難民留学生の背景や目的、実現したい夢とそれに向けた頑張りを取材し、ホームページで公開しておられます。このような経緯からNくんに取材がありました。そのブログはこちらをご覧ください。(シリア難民留学生の思いがWEBサイトで!) 現在、実験を進めている卒業研究では、ウツボカヅラの食虫植物の消化液に含まれる消化酵素に関する研究をしています。サンプリングに行った際の写真です。 内戦の続くシリアに家族を残しての来日、日本語学校を卒業したとはいえ本人も感じていたであろう言葉の壁、日本の医薬品分野に就職したいとの希望が実現するか分からない不安など多くのことを抱えての毎日だったと思いますが、Nくんは常日頃から穏やかで明るく過ごしています。10月に行われたスポーツ大会のクラスメイトとの写真です。この日も競技や実況など、活躍していました! 最後に感想を聞いてみました。こちら↓からどうぞ。 日本で唯一の化学の専門学校である本校には、日本中、いや、世界のさまざまな所から学生が入学してきます。 我々教員は学生一人ひとりの夢が実現できるよう、最大限に協力します!内定改めておめでとう!! By ミニー
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2023.11.18
外部連携・メディア取材記事一覧へ
文部科学省委託事業 ~実験VR化へ確かな手応え~
本校では文部科学省の委託事業である「専修学校における先端技術利活用実証研究」(専修学校遠隔教育導入モデル構築プロジェクト)の一環として、「化学分野等における先端技術を活用した実習科目の遠隔教育モデル構築事業」に令和3年度から取り組んでいます。プロジェクトとして最終年度となる今年度は7月に正式に文部科学省より採択され、8月に1回目の実施委員会を行い、本日は2回目の実施委員会となりました。1回目の実施委員会の様子はこちらからご覧ください。▼文部科学省委託事業 ~実験VR化へ3年目の挑戦~本事業で取り組んでいるプロジェクトの概要です。一言でいうと、「実験のVR化」です。仮想空間の中で化学実験ができるようにしようということです。切っ掛けは、新型コロナウイルス感染症が拡大した影響でリモート授業のニーズが高まり、実際に活用される教育現場も増えたことにあります。遠隔で授業はできても、実験実習となれば実際に実験室で行う必要があり、教育の機会すら得られなくなるという現実を目の当たりにし、本事業では「化学実験をVRでできるようにしよう!」と考え、これを新たな実験実習のモデルとして構築することを目的として取り組んでいます。本校校長が委員長を務めるこの事業の実施委員会には、 日本化学会、大阪府職業能力開発協会、複数の高等学校、 大阪府専修学校各種学校連合会工業部会、化学分野やインターネット産業に関わる企業や団体、そして複数の専門学校など、多方面から多数の皆様に委員としてご参画いただいています。本日も各委員が、来場やWEBで出席をいただきました。 本日は今年度の第2回目の実施委員会ですので、今年度の事業計画の進捗とともに、年度末に向けてどのように最後をしめくくっていくのか、計画と方向性を確認いたしました。併せて、委員の方々からも忌憚なくいろいろなご意見を頂戴しました。 下の写真は、開催前の様子です。教室の後ろで何かをかぶっている方が。。。実は、今回の委員会の中で、実際に委員の方々にもここまでできている実験VRの世界を体感していただきました。そのためのVRゴーグルの装置を、上の写真では開始前に調整されていたのです。実際に委員の方々に体験いただいている様子です。想像以上の世界(実験室)が目の前に現れ、驚かれると共に、その操作を学びながらガスバーナーの着火など行っていただきました。結果的には、委員全員が体験されました。 ここまでの開発の現状を体感いただいた委員からは、「ここまでできているとは驚いた」というお言葉もいただきました。一方で体験されたことでさらにご指摘をいただくこともありました。このようなご意見も取りいれ、今後の開発に活かしていきたいと思います。12月には、実際にこのVR技術を用いて本校学生や高校生に協力をいただき、実証講座として実験を行う予定です。またその様子はご報告いたします。 本事業は今年度が3年目の集大成です。事前に文部科学省の委員からも「期待できる」とのコメントもいただいていますので、この期待に沿えるよう、化学教育の発展につながる技術の構築に挑んでいきます。今年度の取り組みはこちらのブログでも随時紹介していきますのでご期待ください。 昨年度に取り組んだ成果の報告会の様子は、こちらのブログでも紹介していますのでご覧ください。▼文部科学省委託事業 成果報告会 ~化学実験VRの効果は?~これまでの本事業の成果や、その他の文部科学省委託事業に関する成果はコチラのページにまとめていますのでご覧ください。By ぽてと
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2023.11.23

入学希望者向け説明会

通年実施/保護者・遊人OK/特典アリ  学校説明会

まずはこちらが絶対オススメ! 学校説明会で本校を実感してください!

学校説明会

次回

分析化学や本校の特色についてご説明します。資格取得状況、就職実績、大学編入学合格実績などなど、気になる数字も大公開!在校生も一緒に実験をするので、入学後の自分もイメージできるイベントです。

随時受付

学校説明会の日程に都合が合わない方、お急ぎの方はこちら

学校見学

月曜~日曜の9:00~17:00まで、ご希望に合わせて実施します。

学科/コース紹介

興味に応じた平日2年制 5学科10コース、プラス土日授業の学科を用意!

医療や医薬品に興味があるなら

医療医薬分析学科

医療医薬分析学科

食品や化粧品に興味があるなら

健康化学分析学科

健康化学分析学科

人や生命に興味があるなら

生命化学分析学科

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環境や資源に興味があるなら

環境化学分析学科

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