卒業後に即戦力として活躍できるカリキュラムを支えているのは本校の機器・設備です。
ガラス器具などを用いた実験はもちろん、特に、理系大学生に負けない本校卒業の技術力の中には、こうした機器・装置を使いこなせるということも含まれます。もちろん、ほとんどの方がこれまでにこうした機器を見たことも触ったこともありませんが、卒業する頃には、しっかりと操作できるようになっていますのでご安心ください。
また、機器・装置以外にも、充実した学校生活を過ごせる環境も整っています。
ぜひ一度本校にお越しいただき、実際の施設・設備をご覧ください。
令和3年3月に新校舎が完成し、このホームページをご覧に頂いている皆さんのご入学時には新しい校舎で学んでいただけます。電子黒板の導入などの教育設備に加え、全館Wi-Fi完備、パウダールーム新設、全個室温水シャワー付きトイレ、移動式一人用デスクの導入など、ICT化と快適さを実現した新校舎が完成しました!
毎朝登校するたびに元素記号が自動的に目の前に現れます。天満橋の観光名所にもなっています。
学生が気軽に講師と話が出来るスペースを各階に確保。友達と一緒に勉強を教え合う姿も良く見かけます。
講義棟の教室は、各種学校行事やディスカッションなどの授業にも対応できるよう、机や椅子がフレキシブルに移動できる教室となっています。
専門書や卒業論文、求人票、大学編入学などの資料の閲覧やパソコンの利用も自由にできます。また昼休みは講師が常駐しており、気軽に質問できます。
休み時間などは、校舎3階のテラスでおしゃべりをしたり、放課後は勉強したり、ゆったりした気分も味わえます。
主に化学実験で使用する実験室。フラスコや試験管を触ったことのない方でも安心して技術を身に付けていただけます。
主にバイオ実験で使用する実験室。バイオ分野の研究がこの1部屋で完結できるように設計されています。
食品・化粧品・農薬・医薬品に含まれる有機物質を分析する装置。ビタミンや糖・アミノ酸・防腐剤の定量が可能です。
食品・香料・農薬・大気に含まれる有機物質や無機物質を分析する装置。
炎色反応の原理を利用した分析機器で、サンプルに含まれる金属・ミネラルを分析する装置。食品・環境・金属材料分野で頻繁に利用されます。
蛍光を発する物質の性質を利用して、さまざまな物質の定性・定量をする装置。食品・医薬品・水質・金属材料・遺伝子分野で利用されます。
物質が光を吸収する性質を利用し分析する装置。医薬品・食品・化粧品・水質・大気・土壌・金属・遺伝子など、さまざまな成分を分析します。
赤外線を利用し、有機物質の特定をする分析装置。医薬品・食品・プラスチックなどを測定する際に使用されます。
医薬品、食品、有機物質の状態変化を測定する分析する装置。たとえば、チョコレートの溶け始める温度の測定にも使用されます。
熱変化に伴う物質の重量変化を測定する装置。プラスチックなどの物質などが測定できます。
無菌作業を行う際に使用する装置。内部で取り扱う微生物の空気中への漏れを防ぐことができるため、より安全に微生物などを取り扱う際に利用します。
微生物や植物を無菌的に扱うための空間を保つ装置。バイオテクノロジーや遺伝子工学の実験ではよく使用されます。
主に微生物を扱う実験に利用される滅菌装置。無菌操作で必要な培地などを、高圧下で蒸気によって滅菌します。
微生物や植物を培養する際に必要な器具を乾燥した状態で滅菌する装置。
微生物などを液体で培養する際に、振とうしながら培養する装置。
微生物や植物をフラスコの中で培養する装置。二酸化炭素や湿度、照射する光のコントロールが必要な生物の培養に使用されます。
DNAやタンパク質の分離・分析に欠かせない装置。物質に電圧をかけると移動する性質を利用し、その移動距離の違いによって分離させます。
微生物や植物、動物などのあらゆる細胞に対し、遺伝子組み換えを行うための装置。高電圧の条件下で、遺伝子断片を細胞内に取り込ませます。
DNA増幅装置。DNAの分析において、少量のDNAしか手に入らない場合に、DNAを特異的に増やすことができます。
人間の嗅覚の原理を利用し、におい成分を分析する装置。日本国内でも保有台数の少ない希少で重要な装置です。食品・環境分野で利用されています。
液体の中に含まれる物質のうち、濾過などでは分離できないような比重の軽い物質を大量に分離することができる装置。
遺伝子工学実験に使う装置。少量の液体を遠心分離にかけたり、溶液を試験管ごと温めることができます。