本日は体験入学を実施しました。
今回も高校3年生や既卒者をはじめ、高校2年生の方にも参加いただきました。
今回が2回目の参加になる方もおられました。
体験入学では、本校の学校全体の説明から、学科・コースの説明、そして就職や資格の説明を行い、実際に実験室では体験実験も毎回行っています。
体験実験では、在校生が実験のフォローもしているので、実験経験が少ないという方でも安心して楽しんでいただけます。
なお、体験入学の実施にあたり、新型コロナウイルス感染症の感染者数が未だに増加傾向にあるため、少しでも安心してご参加いただけるように以下の感染予防対策を行っています。
・ご参加者のマスク着用と付添人数の制限
・本校の教職員、協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・二酸化炭素濃度計の設置
・常時換気
・体験実験でのフェイスシールド着用(任意)
・個人面談用机にアクリル板設置
今回も多くの方に参加いただきましたが、それぞれの進路検討の状況は異なります。
自分が将来進みたい仕事を考え、すでにいくつかの学校を見学されていた方もいれば、今回が初めての学校見学という方もおられました。
その中で、今回本校を見学に来られるにあたり、化学が好きだけど、高校では「化学基礎」しか学んでおらず、それで本校のような化学の専門学校に入学して、本当に勉強についていけるだろうかと悩みや不安を持ちながら参加いただいた方もおられました。
結論から申し上げると、「化学を勉強していなくても、文系で学ばれていても大丈夫」です。
下の写真は、今回の体験入学に補助学生として来てくれた在校生たちです。
最初に校長先生から紹介されている時の様子です。
実際にこの在校生たちの中にも、高校で化学基礎しか学んでいなかったという学生がいます。
そのような学生でも、本校のカリキュラムが、そもそも高校化学の基礎から授業を行うこととなっているので、安心して学んでいただけます。
また、実験経験となれば、ほとんどの学生が本校入学までに未経験です。
それでも1年、2年と経てば、実験の原理を理解し、分析機器も扱えるようになります。
下の写真は、分析機器を見学いただいている時の様子です。実際に実演をしていますが、このような分析機器も1年生の実験で学びます。
そこで、在校生のリアルな声を聞いてもらう機会として実施しているのが「在校生との交流会」です。
交流会では学生たちが
・どのような経緯や想いを持って本校に入学してきたのか
・実験の経験がなくても授業や実験についていけるか
・どのように就職活動に取り組み、内定をいただいたのか
などの質問に、それぞれの経験を踏まえて、正直に答えてくれました。
実際の様子は、こちらの動画をご覧ください。
さらに、最後には必ず個別面談も行っており、そこで疑問や不安を解消していただけるようになっています。
その際、希望があれば在校生も一緒に同席して、質問にお答えしています。
こうして今回の体験入学も終わりました。今回、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
実際に参加し、体験してみて気付かれたことも多くあったと思います。
毎回いただく参加者からの声としては、「学生さんとの仲が良さそう、距離が近い」ということです。
化学や実験が分からずに入学してくる学生たちは、先生にたくさん質問をしながら学びを深めていきます。
そのためにも、学生との距離感は大事だと私たち教職員は考えており、その姿を毎回の体験入学では、学生と教員とのやり取りを見て感じ取っていただけているものと思います。
少しでも本校にご興味を持たれた方は、ぜひ一度お越しください。
そして本校の雰囲気を生で感じていただければと思います。
次回の体験入学は12月17日です。
また、体験入学の今後の日程や各種説明会について知りたい方は以下のページでご確認ください。
【入学希望者向け説明会】
それ以外にも、遠方にお住まいで来校が難しい方やコロナ禍で来校が不安な方はWEB上での体験入学や個別面談も実施しておりますので、ご参加お待ちしております。
(WEB体験入学の詳細はこちらをご覧ください)