本日、12月の1回目の体験入学を
+αのスペシャルバージョンで実施しました。
何が+αだったかというと、
普段の体験入学で参加者の方に毎回ご好評の
「在校生との交流会」をバージョンアップして、
「在校生・卒業生との交流会」として実施したところです。
「在校生・卒業生との交流会」の様子です。
在校生(前列)4名と卒業生(後列)3名が参加してくれました。
笑いが起こるほど和やかな雰囲気で、参加者の方々からの質問に
在校生・卒業生が自分たちの経験や感じたことを素直に答えていました。
今回はスペシャルバージョンということもあって、
非常に多くの方にご参加いただきましたが、
その大半が進路決定の時期を迎えた浪人生や高校3年生でした。
そのため、今回参加された方の参加理由の多くが
『1月以降、大学受験を予定しているが、万が一の時のことも考えて、
専門学校への進学も検討しておきたいから』
『大学進学を考えてきたが、推薦入試やAO入試の結果から、
進路変更を考え始めたから』
『本校から大学へ編入学ができると知ったから』
といった理由でした。
このように専門学校への進学を考え始めた方が多かったため、
「在校生・卒業生との交流会」でも、専門学校やその先の進路について
知りたい参加者の方から活発に質問が出ました。
例えば、
『学校生活は楽しいですか?』
『いつ頃、将来進みたい分野を決められたのですか?』
『就職活動や編入学はどのように進められたのですか?』
『分析の仕事のやりがいは何ですか?』
などの質問がありました。
これらの質問に対して、在校生や卒業生は自分たちの経験を踏まえて、
『同じ目標を持った学生が集まるので、
学校生活は充実していて、楽しいです。』
『授業も実験も基礎から始まるため、化学を学ぶのが初めてでも
つまずくことがないので、授業や実験が嫌になることはなく、
楽しく受けることができています。』
『入学当初は分析の仕事がしてみたいという思い程度でしたが、
勉強していくうちに材料分析の仕事がしたいと具体的な目標ができ、
希望分野の企業を受けて、内定することができました。』
『1年生の3月から本格的に活動がスタートしますが、
それまでに自己分析などをじっくりと取り組むことができますし、
常に先生方がマンツーマンで指導してくれるので安心でした。』
『編入学でも先生たちが志望動機の添削などサポートしてくれます。
早めに進学先を決めて過去問を入手して勉強すると良いと思います。』
『分析の仕事は製品の安全・安心を守ることで、それは最終的に
お客様の健康や美、安全・安心を守ることにつながっていると
感じることができるので、やりがいを感じながら仕事ができています。』
といったことを答えていました。
この他にも体験入学では、「実験室の見学」や「体験実験」を行い、
大学と専門学校の違いや本校の特徴を感じていただきました。
こちらは「実験室の見学」の様子です。
どのような実験でどのような機器を使うのか、
実際の実験機器を前にして説明します。
例えば、本校の実験時間数は大学よりも圧倒的に多いですし、
在学中に直接触れて学ぶことができる分析機器の種類も触れる回数も
やはり本校の方が大学よりも多くあります。
このような大学と本校の違いもお伝えしました。
こちらは「体験実験」の様子です。
普段から学生に実験を教えている私たち教員(下の写真の中央)が
1つ1つ実験について説明しながら進めていきますし、
在校生(上の写真の中央の2名)もサポートしますので、
実験をした経験の少ない方もご安心ください。
また、この体験実験では本校の特徴である「学生と教員の距離が近い」
ことも感じていただけると思います。
体験入学では、この他にも
スライドを用いた「全体説明」で学校や学科の特徴や
就職や資格取得の状況を説明しています。
さらには「個別面談」で個別に疑問や不安にもお答えしています。
本日の参加者からは
『身につけた技術を活かせる就職先があるところに魅力を感じました。』
『実験が好きなので、実験がたくさんできるのは、いいなと思いました。』
『先生と学生の距離が近いことが分かって、安心だなと感じました。』
といった感想が聞かれました。
さらには、付き添って来られた保護者の方からも
『先生と学生さんの雰囲気とか、学生さんのはきはきした態度とか、
とても良い学校だなと感じました。』
『学生のことを真剣に考えてくださる素晴らしい先生方が
おられることが分かって安心しました。』
『分析の仕事の大切さが分かり、学校も楽しそうだったので、
私が入学したいくらいです。』
といったコメントをいただきました。
このように本校の体験入学は色々なプログラムを通して、
本校の特徴を知っていただける内容となっています。
また、体験入学が少しでも参加者の方の進路決定に役立つ機会
となってほしいと私たちは思っています。
私たち教員はもちろん、在校生も一緒にお待ちしておりますので、
本校にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度お越しください。