本日、今年度2回目の「大学編入学説明会」を実施しました。
大学編入学制度について全体説明しているところです。
大学編入学制度とは、
大学入学共通テストや総合型選抜などのいわゆる大学入試を経て大学の1年生に入るのではなく、
本校のような専門学校在学中に編入学試験を受けて、専門学校卒業後、大学の2年生や3年生に入る仕組みです。
但し、大学編入学試験の受験資格は全ての専門学校の学生に認められているわけではありません。
国が定めた基準をクリアした専門学校に在籍する学生にしか認められません。
そして、本校はその基準を満たす専門学校なので、本校の学生は受験が可能なのです。
そのため、本校には毎年一定の割合で、
最初から本校で化学の専門的な知識や技術を修得してから大学に進学しようと考える学生や、
大学受験がうまくいかず、志望校への入学は叶わなかったため、
大学編入学制度を利用して、希望大学に入りたいと考える学生が入学してきます。
しかし、大学編入学制度というものがあることすら知らない方も多く、
言葉として知っていても、詳しくは分からない方も多いので、
本校では毎年、年に数回、大学編入学制度の説明会を実施しています。
今回の説明会でも、上の写真のようにスライドで、
大学編入学制度、本校の編入学の実績やサポート体制について全体説明を行うとともに、
編入学試験に合格した在校生や大学に編入学している卒業生から直接生の声を聞く機会を設けました。
今回は、国立大学に合格した在校生と私立大学に合格した在校生、
私立大学に通う卒業生の3名が参加してくれて、
本校入学の経緯、大学や学科選びのポイント、試験に向けた勉強の仕方などについて、それぞれが経験を話してくれました。
大学編入学という希望を叶えた3名の経験談を動画でご覧ください。
参加者や保護者の方からは
「知りたいと思っていたことを詳しく聞くことができて、参加して良かったです。」
「大学編入学を実際に経験された学生や卒業生の方の話をこんなに聞けるとは思っていなかったので、
とても有意義でした。編入学試験について、イメージがつかめました。」
などと言っていただけました。
参加者の皆さんには、今回得られた情報を今後の進路選択に活かしていただき、
自らの希望を叶える道筋を見つけていってほしいと願っています。
なお、大学編入学に関する情報は本校のホームページにも掲載していますので、
ご興味のある方はこちらからご覧ください。