3月21日に体験入学を実施しました!
今回は、次の年度に向けて進路を検討している高校2年生を中心にご参加いただきました。
ちょうど当日までが、大阪府に出ていた新型コロナウィルス感染症への
まん延防止等重点措置の適用期日で、感染状況は緩やかになっているとは言え、
本校では以下の感染防止対策を行い、体験入学を実施しました。
・ご参加者のマスク着用と付添人数の制限
・本校の教職員、協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・二酸化炭素濃度計の設置
・常時換気
・体験実験でのフェイスシールド着用(任意)
・個人面談用机にアクリル板設置
今回の参加者の参加理由には
『化粧品分野に興味があり、専門学校で進路を考えたい。』
『進学先を迷っていた時に高校の先生に紹介して頂き、興味を持ったから。』
『生命や医療に関わる分野で働きたい。』
などがありましたが、参加者の皆様に共通することは、
『本校がどんな学校なのか知りたい!』
ということです。
その需要にお応えするべく、本校の体験入学では
・本校がどんな雰囲気の学校で、
・どのような学生たちが学んでいるのか、
・どんな技術を、どのようにして学ぶことができるのか、
・将来はどんな分野で、どのような仕事することができるのか
といったことを軸としてお伝えしています。
また、全てのプログラムは、私達教員が担当しています。
普段から学生と接して、学生達の成長を肌で感じています。
広報担当者ではなく、教員が直接、参加者の方に説明することで
本校に入学後、どのような先生に教えてもらえるのか、
どのような雰囲気なのかということをより実感していただけるプログラムとなっています。
学校説明では、どのような学校なのか知っていただくために、最初にスライドを用いて
・分析化学とはどのような技術なのか
・どのような方が入学してくるのか(年齢層、出身地、文系・理系など)
・就職や大学編入学の状況はどのようになっているのか
・どんな資格を取ることができるのか
・大学と専門学校(本校)の違いはどこにあるのか
などを校長から説明しています。
本校は「化学」と名がつく専門学校ですので、説明以外のプログラムもあります!
まずは、「実験」です!
こちらは、固形アルコール燃料を作って花火を見よう!という実験です。
炎が色づく綺麗な実験なので、参加者の方には好評をいただいております。
実験では、教員が丁寧に説明をしながら、操作を進めます。
それでも「今まで実験をしたことがなくて心配です」という方のためにも
安心して取り組んでいただけるように、学生(下写真右)がお手伝いに入るので、ご安心ください!
他にも校舎・施設見学では、実験室の機器も見ることができます。
本校のカリキュラムでは1年生の時に、実験機器を7種類も取り扱い、
技術を身につけられることが魅力の1つです。
他にも、学校や学生のことをより深く知っていただくためのプログラムで
「在校生との交流会」を実施しています。
交流会では学生たちが
・どのような経緯や想いを持って本校に入学してきたのか
・今まで化学に携わっていなくても授業や実験についていけるか
・就職活動はどのような感じで進んでいるか
・課外活動ではどのようなことに取り組んでいるのか
などの質問に、それぞれの経験を踏まえて、正直に答えます。
交流会の様子は、撮影したものがありますので、以下からご覧ください!
このような「在校生との交流会」や「体験実験」を通して、
教員と学生の雰囲気をより体感していただくことができると思います。
体験入学を終えられた参加者様からは
『施設の見学やしっかりとした実験ができて楽しかったです!』
『花火の実験がとても綺麗でした!』
『機器をたくさん使って実験できるのが魅力に感じました!』
といった感想をいただきました。
今年度の体験入学はこれで最後ですが、進路をお急ぎでご検討の方には、
ご都合の良い時間に来校して頂き開催する学校見学がございますので、
是非ご検討ください!
また、遠方にお住まいで来校が難しい方、コロナ禍で来校が不安な方は、
WEB上での体験入学や個人面談も実施しておりますので、ご参加お待ちしております!
(WEB体験入学の詳細はこちらをご覧ください)