本日は、3月に入って第1回目の体験入学会でした!
今月は、今回を含めてあと2回の体験入学が予定されています。
詳しい日程は、こちらでご確認ください。
また、学校見学は毎日実施していますので、
本校に興味をお持ちの方で、特に今年の4月入学をご検討の方は、お早めにお申し込みください!
大阪の緊急事態宣言は解除されたものの、未だに油断出来ないのは事実です。
ですので、本校のイベントは、今までと変わらず、
新型コロナウイルス等の感染症予防対策として以下の措置を講じています。
・ご参加者のマスク着用と付添人数の制限
・本校の教職員、協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・使用教室の適宜換気
・体験実験でのフェイスシールド着用(任意)
さて、3月の体験入学に参加される方々の理由は様々です。
今回は、
「大学目指して頑張ってきたが、思うような結果が出なくて、相談も兼ねて」
という方や、
「大学に入ってみたはいいけれど、コロナ禍でほぼ登校できず、実験もできていない。
本校なら、実際に通って実験も出来ると聞いたので、話を聞きに来た」
と、「学びへの意欲」をどうにかして現実化したいという方もおられました。
その一方で、現在高校2年生の方々が、自分の進路を探す手始めとして参加する場合も増えています。
「医学的検査の方面に興味があるので、本校ではどうなのか聞きに来た」
という方もおられました。
本校に来校される理由は、前述のように様々です。
でも、それ以前に
「『分析化学』って初めて聞くけど、どんな化学なの?」
「たった2年間で化学を学ぶって、大変なんじゃないの?」
「この学校を出たら、どんな未来の自分につながるの?」
って思いませんか?
まずは、そんな疑問を、今日は校長先生とましおか先生が、
スライドを使いながら、身近な話、分析化学の歴史、そして実際の就職について説明していきました。
ところで、今回からは「スライド」が直接黒板に投影されています。
そう、先日のブログでもお伝えした「電子黒板」です!
今ままでなら、スクリーンとレーザーポインターでしていた説明が、
「黒板で授業をする」スタイルで出来るようになりました。
そして、実際に授業のように使われたのは、今回の説明会が初めてです!
本当に強調したいところに、黄色い線が引かれているのが見えるでしょうか。
これ、電子ペンで黒板に直接書き込んで、説明しているんです。
校長先生も、ましおか先生もやっぱり黒板で授業をしてきた「教員」です。
今までの説明よりも、更にわかりやすく、そして熱のこもった説明だったなぁと、
ゆきだるま個人は感じていました。
参加者の皆様にも、説明内容はもちろん、熱意も伝わっていたかなぁと思います。
説明会の後は、実際の校舎見学です。
7階からの天満橋周辺の眺望を見ていただきながら、
ショーケースに展示してある、多くの医薬品、化粧品、食品などを見てもらいます。
「これ、全部本校の卒業生が関係している製品なんですよ。」
と、分析化学が実は非常に身近なことを、実際の製品でも確認してもらいました。
その後は移動して、本日の目玉、体験実験です!
オレンジジュースからDNAを取り出したり、
食品中のある成分が、身近なもので検出できる事を体験したり、
中世には「錬金術」とされた、金属の化学変化を自分の手で引き起こしたりと、
学校では、なかなか出来ない実験を楽しんでもらえたかと思います。
体験実験では、特に危険な薬品を用いたりはしていませんが、
教員とボランティアの学生が必ず見守って、気をつけてほしいところは声をかけたり、手助けしたりします。
なので、安心して手を動かしてもらえますよ。
そして、こういう体制は、本校入学後も変わりません。
「初めて実験します」という学生もいますから、実験中は、
複数の教員が常に学生を見守って、注意をしたり手助けしたりします。
本校入学後の実験が不安という方こそ、ぜひこの雰囲気と安心感を体験しに来てください!
この後は、先程のボランティア学生との座談会になります。
彼らの入学理由、入学後の生活、そして就職や大学編入まで、
こちらとは一切打ち合せなしの本音で語ってもらいます!
(まれに、教員が冷汗をかきつつフォローを入れるときもありますが、
それもご愛嬌ということで...)
そして、再び校長から、本校の入試における「3つのポリシー」を説明しました。
こちらの動画でも説明しております。
よろしければご参照ください。
最後に、教員との面談になります。
色々と全体説明はさせていただきますが、やはり参加者一人一人、
参加理由も違えば、疑問の中身も違います。
それを現場で指導している教員自身が、1つ1つ説明をしていきます。
また、こちらから、「こんな事もありますよ?」と、
職業や将来像についてお話させていただきます。
学校選びは、参加者の一生を左右する非常に重要な選択です。
「入学してよかった」と、入学後に心底思っていただくために、
私達教員も、聞かれたことは包み隠さず、本音で話します。
そして、入学後の学生に対しても、その姿勢は変わりません。
それが、本校の「学生と教員の距離が近い」理由の一つでもあります。
本日体験入学に参加された方からは
「実験が楽しかった!」
「疑問点が解消されてよかった」
「これから学校選びをしていく中で、とても参考になりました」
などのお声をいただきました。
体験入学へ参加したいが、コロナ禍の影響でなかなか難しいこともあると思います。
また、遠方の方で来校する日程が合わない、あるいはお急ぎの方には、
WEB上で体験入学を受けていただけるWEB体験入学や
参加者様のご都合に合わせた学校見学も用意いたしております。
「分析化学」という分野や本校に少しでも興味を持たれた方は、
体験入学にお気軽にご参加ください!
教員一同、お待ちしています!