6月6日に体験入学を実施しました。
今回も進路決定を間近に控えた高校3年生はもちろんのこと、
進路を検討し始めた高校2年生や進路変更を考えておられる既卒の方など
多くの方にご参加いただきました。
現在、緊急事態宣言が延長されている状況ではありますが、
進路を検討する機会を確保するといった観点から、
本校では安心してご参加いただけるよう、以下の感染防止対策を行い、
体験入学を実施しています。
・ご参加者のマスク着用と付添人数の制限
・本校の教職員、協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・二酸化炭素濃度計の設置
・常時換気
・体験実験でのフェイスシールド着用(任意)
・個人面談用机にアクリル板設置
今回の参加者の参加理由には
『遠隔授業が続く大学よりも、専門学校の方が将来に役立つ学びができると思うので、本校のことを知りたかったから』
『高校では文系クラスだが、将来は医薬品分野で仕事がしたいと思っているから』
『大学と専門学校のどちらに進もうか、迷っているから』
『私と同じように化学が大好きな方が通う本校に興味を持ったから』
などがありましたが、共通することは、
『本校がどんな学校なのか知りたい』
ということです。
そこで、参加者の方に本校がどのような学校なのか知ってもらうため、
・本校がどんな雰囲気の学校で、
・どのような学生たちが学んでいるのか、
・どんな技術を、どのようにして学ぶことができるのか、
・将来はどんな分野で、どのような仕事することができるのか
といったことを中心にお伝えしています。
さらに、体験入学では、全てのプログラムを普段から学生と接し、
学生たちの成長の過程を肌で感じている私たち教員が行います。
広報担当者ではなく、私たち教員が直接、参加者の方に説明することで、
本校に入学した際、どのような先生に教えてもらえるのか、
どのような雰囲気なのかということを実感していただくようにしています。
どのような学校なのか知っていただくために、最初にスライドを用いて
・分析化学とはどのような技術なのか
・どのような方が入学してくるのか
・就職や大学編入学の状況はどのようになっているのか
・どんな資格を取ることができるのか
・大学と専門学校(本校)の違いはどこにあるのか
などを説明しています。
また、学校や学生のことをより深く知っていただくための取組みとして「在校生との交流会」を実施しています。
交流会では学生たちが
・どのような経緯や想いを持って本校に入学してきたのか
・文系出身でも授業や実験についていけるか
・就職活動はどのような感じで進んでいるか
・課外活動ではどのようなことに取り組んでいるのか
などの質問に、それぞれの経験を踏まえて、正直に答えていました。
交流会の様子はこちらの動画でご覧ください。
この交流会以外にも在校生と触れ合う機会として「体験実験」があります。
体験実験は私たち教員が1つ1つ操作を説明しながら進めていきますし、
下の写真のように在校生(右側の学生)が実験をサポートします。
こちらは参加者の方から毎回好評の「金属のきれいな炎を見る実験」の様子で、
下の写真のようにカラフルな炎を見ることができるので、
写真や動画に撮られる方も多い実験です。
このような「在校生との交流会」や「体験実験」を通して、
・どんな先生に、どんな雰囲気で教えてもらえるのか
・どのような学生たちが学んでいるのか
・教員と学生の距離の近さ
を感じていただくことができると思います。
体験入学を終えられた参加者や保護者の方からは
『本校の前を通る時に学生たちが楽しそうだなと感じていたが、その通りの良い学校だなと感じました。』
『自分がやりたいと思っていることができる学校だと感じました。』
『先生や学生さんの雰囲気が良くて、入学したいと思いました。』
『大学と専門学校の違いが分かりました。』
といった感想をいただきました。
本校の体験入学では実際に体験してみて初めて分かること、感じることが多くあります。
また、参加者の方にとって、体験入学が少しでも進路決定に役立つ機会となればと思っています。
私たち教員はもちろん、在校生も一緒にお待ちしておりますので、
本校にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度お越しください!
(各種説明会の日程はこちらをご覧ください)
また、遠方にお住まいで来校が難しい方やコロナ禍で来校が不安な方は、
WEB上での体験入学や個人面談も実施しておりますので、ご参加お待ちしております。
(WEB体験入学の詳細はこちらをご覧ください)