日本分析化学専門学校

8月の2回目となる体験入学を8月21日（日）に実施しましたので、その様子をご紹介します。
最初の写真は、体験実験を行っている時の様子です。
炎色反応という実験で、金属を燃やした時にでる鮮やかな色の炎をご覧いただきました。
毎回、参加者のみなさんは、想像以上に綺麗な赤や緑、橙色の炎の色を見て驚かれ感動されます。

また、色の違いだけでなく、この原理を活用した分析方法についても同時に紹介し、身近なところに分析化学の技術が生かされていることを知っていただき、分析化学の隠された魅力を知って帰っていただいています。

本校の体験入学は、このような分析技術の体験していただく実験はもちろんのこと、教室で学校生活に関わるいろいろな説明を行っています。
例えば、学校全体のこととしては、どのような教育を行い、どのような学生が通っているのかを説明し、他にも学科の特色や、就職や資格のフォローや実績などについても説明をしています。
この他、校舎内を見学いただき、各教室をご覧いただいたり、在校生の声を直接聞いていただく「在校生との交流会」、さらには個別の面談時間も最後に必ず設けています。

下の写真は、教室を見学されている様子です。


こうして、帰られるまでには来校時にあった不安や疑問を解消し、本校の雰囲気や学生と教員の距離の近さなどを実感していただきます。

これら体験入学を行うにあたり、新型コロナウイルス感染症への予防として、以下の対策を講じながら実施しています。
・ご参加者のマスク着用と付添人数の制限
・本校の教職員、協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・二酸化炭素濃度計の設置
・常時換気
・体験実験でのフェイスシールド着用（任意）
・個人面談用机にアクリル板設置

また、次の写真は来校いただいたみなさんの実験や、移動時のお手伝いをするためにきてくれている在校生を、校長先生が最初に紹介している時の写真です。
今日は、内定をしている2年生が1名と、1年生からは大学進学を経て本校に来た学生と、高校で文系を選択しながらも医療分野で働きたいと考え本校に入学した学生の2名が協力学生として来てくれていました。


今回参加いただいた皆さんは、高校在学中の方や高校を卒業された方まで、幅広い年代の方々でした。
高校生の方々は、進路を早く決めたいという想いを持って、大学や専門学校を見て回っておられました。
将来は化学に関わる仕事がしたいと考えておられたり、医薬品に関わる仕事として薬剤師ではなく、分析技術で医薬品に関わる仕事があると知り、来校された方などがおられました。

これら参加者の方々が参考にされるのが、「在校生との交流会」です。
学生の生の声を聞き、リアルな本校を実感いただきます。この様子は、以下の動画でぜひご覧ください。

毎回、体験入学を終えた参加者のみなさんから多くいただくことは、『先生との距離の近さを実感しました』という感想です。
私たち教員は来校いただいたみなさんを一緒にお迎えしようという気持ちで、協力してくれている学生と普段通りの感覚・距離感で接しながら臨んでいます。
その中で『距離の近さを感じる』という感想をいただくと、逆に私たちは驚くような感覚になるというのが正直な気持ちですが、教員と学生で何でも話ができる関係性があると感じていただけることは嬉しくもあります。

このブログをお読みになり、まだ進路で悩んでいるという方は、ぜひ本校まで足をお運びいただき、本校の雰囲気や学生たちの様子を肌で感じていただきたいと思います。

次回の体験入学は9月4日(日)の13時～16時30分で開催します。
それ以外の体験入学の日程や、各種イベントについて詳しく知りたい方は以下のページでご確認ください。
【入学希望者向け説明会】

ほかに遠方にお住まいで来校が難しい方やコロナ禍で来校が不安な方は、WEB上での体験入学や個人面談も実施しておりますので、ご参加お待ちしております。
（WEB体験入学の詳細はこちらをご覧ください）