2005.12.01
今日は1年生資源分析化学科の定量分析実験を行いました。私の担当している項目は「中和滴定」です。ウインクラー法・ワーダー法という測定方法で、水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムを塩酸で分別滴定する方法です。滴定誤差範囲が0.1mlで、その数値が3回以上測定出来るまで終了としません。細かな操作方法で、滴定値は変わってきますので学生は必死になって行っていました。それでもなかなか出来ない様子で、原因はどこにあるのか班で話し合い追求していました。実験を行って失敗した原因を考える事は、次に進むためには非常に大切な事だと思います。この過程を働き出してからも忘れないでもらいたいです。
by せんぱい