2006.01.13
今日は、生命バイオ学科1年生の機器分析化学実験を担当しました。実験の内容は、本校の近くを流れる大川の濁度測定でした。水の濁度を測定するためには、まず、濃度の異なった濁度の標準液を数種類作製し、その見本と実際に採水したサンプルを横に並べて見比べる方法と分光光度計を使用し測定する方法があります。今回は、後者の方法で測定しました。
年末に、鉄イオンの濃度を同じ機器を使って測定していたため、約3週間実践から離れていた彼ら、彼女らでしたが、手早く濁度を測定することが出来ていました。また、測定精度も高かったです。
写真は、サンプルを採水した時に撮影したものです。楽しそうな表情で写っているでしょ!
これで、機器分析化学実験は終了となりますが、来年の今頃はマスターした分析機器をフルに使って内容の濃い卒業研究をしてくれるものと期待しています。
P.S.
ニガウリの苦い味の正体を分析したいと言っていた学生も居ましたね・・・。
by バッテン