2006.05.12
今日は1年生の基礎化学実験の日で、私は『細菌学的検査』というテーマを担当しました。簡単に言うと、私たちの身の回りの環境中には、どれくらい微生物がいるのかを分析するという実験です。今日は、学校前に流れる川の水や校舎内の大気に一般細菌や大腸菌群がどれくらい存在しているのかを調べました。(※写真は大腸菌群用検査培地で培養後のシャーレ)
特に、川の水の調査は、本校の学生組織である環境委員会が取り組んでいる『道頓堀川水質調査』で行っている項目ですので、学んだことがスグに実践に活かせることを学生達は理解してくれるのでは?と思います。
実際、明日、道頓堀川の水質調査が午前中に行われるのですが、環境委員会の役員である有機テクノロジー学科のK村君は、早速、明日の水質調査の準備に取りかかっていました。今日学んだことをしっかりと活かし、明日の調査には1年生ながら、十分に活躍して欲しいなと思いました。
なお、これまでの道頓堀川の調査結果は以下のページで公開しています。
よろしければどうぞ~(^^)↓
https://www.bunseki.ac.jp/doutonbori.htm
byすくろーす