2006.08.23
今日は明日から始まる補講について、その受講者を対象として、「補講ガイダンス」を行いました。
補講とは、当該科目が50点に満たない学生を対象として、学力向上のため行われるものです。しかし、必ず行われるものではなく、当該科目担当教員の判断によって実行するか否か判断されます。例えば、私の担当科目は「日頃の姿勢」を重視しますので、毎年補講は実施していません。
人数は少ないですが、十数名の学生が今日のガイダンスへ参加するため、登校してきました。学生の顔を見るのは、教員の性か大変嬉しいのですが、今日ばかりはニコニコしておれません。今日から補講を受けることをバネに、後期は同じ事のないように。また、補講を受けることをチャンスと捉え、与えられるのではなく積極的に受講するようにと訓辞しました。学力向上も大切ですが、与えられたことをただ時間的にこなしているだけでは、専門学校でいう職業教育とは言えません。なぜなら、社会というところはそういうところですから。
ガイダンス終了後も、担当教員に質問に行く学生も多く、早速効果が現れているようです。
by かりめろ