2006.09.28
資源分析化学科の卒業研究も3週目に入りました。卒業研究が始まってすぐの頃は、班員だけで実験を進めることが難しく担当の先生を追い掛け回していた学生が多いようでしたが、3週目の今日は自信を持って実験を進めていました。
私が担当している班も今までは質問攻勢ばかりでした。夏期休暇までに自分達で調べていたことが、実際に試薬を前にすると自信が無くなってしまったようで、質問の内容はどのように実験を進めたらいいのかなど、頼りない内容でした。しかし、質問も全て無くなった今日は、研究に対する度胸も座ったらしく、少しは自信を持って実験を進めていました。せっかくの試薬が実験の失敗で無駄に終わることを不安に思う気持ちも分かりますが、とにかく手を動かして、机上だけでは想像も出来なかった事柄を肌で感じ取ることも大切なことが今日を境に身に付けることが出来た一日のようでした。
by バッテン