せんせのブログ

化学はとっても身近なもの!

2006.10.11

今日の1限目は2年生の「植物・生物代謝学」、2限目は1年生の「生物化学」の担当で、私たちの生体内にある物質や、その物質の反応について話をしました。学生達は「へぇ~!」というような表情で、授業を聞いており、勉強をしているというより、皆が体験したことのある現象を化学的に理解していっているという様子でした。
特に「植物・生物代謝学」では、ダイエットや成人病予防に関心のある学生は、講義を通じて、生体内のことを化学的に理解しながら生活習慣の改善が出来ます。
先日も、生命バイオ学科2年のK君から、「先生!オレ、今ダイエットしてるんですよ。先生の授業めっちゃ真剣に聞いてますよ!」という授業への反響がありました。
このように、化学は生活と離れた遠い存在ではなく、身の回りや自分自身に関係していると言うことに気づき、日常生活から能動的に学んでいくということは、大変素晴らしいことだと思います。能動的に知りたいと思う「知識欲」がスポンジとなり、たくさんのことをどんどん吸収していって欲しいと思いました。
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byすくろーす