2006.10.12
今日は2年生の「食品分析化学」の授業を行いました。この授業では、その名の通り、食品に含まれる成分の分析方法を学びます。
食品にどんな成分がどのくらい含まれているのかを分析することは、食品の栄養価や嗜好性の評価に役立ち、食品材料の組み合わせや調理の仕方を考える上でも大変重要です。スーパーで食品を手にとって、成分の書かれたラベルを見てから購入されるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は食品に含まれる「水分」と「タンパク質」の分析方法を授業しました。簡単そうに見える水分の測定も、食品の種類に応じて方法を変えたり、正確な結果を得るために様々な操作があります。
この授業も、まだ始まったばかりでこれから多くの成分の分析方法を紹介していきますので、食品はなんでも分析できるように頑張りましょう。
by ペッパー