2006.11.30
先日、せんぱい先生が日記に書かれていましたが、私の指導担当する卒業研究ではチョコレートの研究をしています。しかし、卒業研究では、これまで世間で未研究の部分を研究し、新たな結果を発表できるようにテーマを決定しているため、研究の進行もスムーズに行くことばかりではありません。
実は、現在もちょうどチョコレートの成分の分析が、以前に考えていた分析方法では上手い具合に分析できずに、学生も私も悩んでいる所であります。こういった壁には、半年かけて行う卒業研究の中では何度かぶつかることがあります。
こんな問題を解消するのが、学生が書いている「卒業研究ノート」です。学生も先生も授業や実験がありますので、限られた時間の中でやり取りをするのに用いています。ノートには、その日行った実験の内容はもちろん、次の実験の予定や現在の問題点などが書かれています。もう残された期間もあとわずか、学生とコミュニケーションをとりながら良い結果を発表できるように、私も頑張ります。
by ペッパー