2007.05.26
今日は土曜日ですが、平日通学する2年生たちは学校行事があります。というのも、今日は年に一度の本校同窓会組織「分友会」総会の日。全国各地から卒業生が集まり、総会と懇親会が開催されました。本来卒業生の集まりなのに、なぜ在学生も?とお思いかもしれませんね。
総会と懇親会だけならどこにでもある同窓会ですが、本校では、総会と懇親会の間にちょっとした仕掛けがあります。それは、この間に「OBとの交流会」として、卒業生と在校生との交流の機会を設け、就職活動や社会人としての心構えなど、一般論ではなく本校の卒業生と在校生ならではの情報交換を行うのです。
就職活動は本来孤独なものです。誰のものでもない自分自身の一生に関わることですから。とは言っても、決して楽ではない就職活動で、苦しいとき、へこんだ時に、同じ思いを共有する仲間がいることは重要です。こういった存在自体が、次への活力に通じていきます。わずか1時間30分の間ですが、一人で6人もの先輩の話を聞いた学生もいたようです。6人の新しい仲間を作ったことと同じですね。
学生生活2年間のうちの1時間30分ではなく、人生のうちの1時間30分といっても過言ではない貴重な時間。学生のエネルギーは満タン!来週からまた頑張れますね。
卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!
by かりめろ