2007.07.15
今日は化学分析コース2年生の「機器分析実験」で、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて、市販されている清涼飲料水中にビタミンCがどの程度含まれているのかを分析しました。
「しまった!うちの会社で作っている『C1000 ○○○』を持ってきたら良かった!」等と残念がる学生もおりましたが、家庭を持っていたり、独立している学生さんは台風の後始末で忙しかったようですので、仕方ありませんね。毎年、この機器分析実験では身の回りのモノを分析していますが、今回も良好な分析値を得たようです。レポートを楽しみにしておきましょう。
余談ですが、ビタミンCは別名L-アスコルビン酸ともいい、様々な食品や飲料水に酸化防止剤として添加されている物質です。ビタミンCは、人間の体内で潤滑油の様な働きをしますが、人間の体内では作ることが出来ませんので、私達は果物等の食品から摂取するしかありません。
特にこれから暑くなってきます。
ビタミンCをしっかり摂って乗り切りたいものです。
by 英国チャレンジャー号