2007.10.30
今日は、2年生の卒業研究を担当しました。それぞれのテーマで実験が行われています。とはいえ、必ずしも順調に実験が進むわけではありません、
学生は過去の卒業研究や文献などを参考にして、様々な角度から検討を行っていきます。一つの測定値(データ)にもしっかりとした背景が必要です。考え得る推理を、実験で確かめます。そこに実験を行う意味があり、さらにその実験が次の実験に繋がっていくのです。
スムーズに実験が進まないときに、その問題点を解消するのが「卒業研究ノート」です。ノートにはその日の実験内容、次回の予定やこれまでの問題点などが記載されます。ノートを見て様々な角度・観点から検討し、良い結果が出せるように頑張ってください。
by どさんこ