2007.11.27
本日、1年生は企業見学会がありました。この行事は自分達の学んでいる技術・知識がどのように社会で活かされているかを肌で感じることができるものであり、1年生はこれで3回目になります。
私アビーは大阪府の公害の監視をする調査機関に約20名の学生とともに訪問し、どのような機器をつかってどのようなことを調べ、その情報がどのように発信されているかを順を追って説明を受けました。その間学生の口から何度も聞かれた言葉は「面白い!面白い!」。学校の授業・実験で使用している用語が現場で活躍する方の口からも聞かれ、自分の未来の姿を重ね合わせることが出来たようです。すでに学んだ技術・知識の応用で、こんなにも世間に貢献できる仕事ができる、ということが実感できたことで今後の授業・実験への身の入り方にも良い影響がでることを期待したいと思います。
質問の内容も、授業の内容にのっとった化学的な視点からのものもあり、1年生の化学者になりつつある姿が頼もしく思われました。
帰り道には自然と「卒業後は環境に係わる仕事に携わりたくて・・」といった風に、自分の将来像を話す学生が多く、早くも化学者として活躍する姿に夢を膨らませている様子でした。私たち教員もそんな彼らの活躍を生来見ることがとても楽しみです。
byアビー