2008.03.13
バッテン先生も書いておられるように、いよいよ明日は卒業式。初めて担任として学生を送り出すアビーは今日から少々緊張気味に、そして感慨深い思いで、準備をしに他の先生と共に会場準備に行きました。先生達はリハーサルを重ね、当日失敗のないよう、準備を行いました。
明日の卒業証書授与の際には、担任は学生の名前を1人1人読み上げます。これまでに授業のたび、朝のCT(コミュニケーションタイム)の出席確認のたびに何度も何度も呼んできましたが、全員の名前をこうして呼べるのは明日が最後になります。学生1人1人との思い出と成長を噛みしめ、はなむけの思いを込めて呼ぼうと思います。私事ですが、私はこの学校に勤めて2年になりますので、入学から卒業までを一緒に過ごさせて頂いた学年は今回の卒業生が初めてです。彼らとは、とても多くの喜びや、感動や、時には悩みを共有してきました。初めて担任として送り出す今の心境は、嬉しさと寂しさのマーブル模様ですが、明日はどういう気持ちになるのでしょうか。
でも、明日は精一杯の祝福の気持ちを込めて笑顔で送り出そうと思います。
写真は今の時期にぴったりなお花、スイートピーです。花言葉は「門出」「優しい思い出」「永遠の喜び」。
byアビー