2008.03.25
本校では数日前より新二年生に対する就職指導の一環として模擬面接試験が行われています。
普段はにこやかに学生と接する先生もこの時ばかりはキリリと表情を変え、企業の面接官の役割を演じます。学生達も普段とは違う先生を見て、否が応でも緊張感が高まっているようです。面接中は、多くの学生は緊張しており、普段は見られないほど固くなっている者もいました。例年学生からは、「本番の採用試験より緊張する!」とよく言われます。知っている先生に面接される分、難しく感じているようですね。
面接試験終了後、学生達の意見を聞いていると「履歴書書いてくるだけで精一杯だった」とか「自己分析ってやればやるほど自分のことが分からなくなりました」などと言う声が聞こえてきました。準備はそれぞれがんばっているようですが、あともうちょっと足りなかった人が多かったと思います。実際の面接試験を受ける前にはもう少し踏み込んで自分をもっとPRできる内容に仕上げて欲しいですね。
あと、今日は私も面接官を担当したのですがちょっと変化球的な質問をぶつけてみました(とは言え私が学生時代に経験した質問です)。当然、面接対策で答えを考えてきているはずのない質問だったのですが、学生達はそれぞれうまく答えていました。学生達には言いませんでしたが心の中では「なかなかやるな!」と思ったほどです。
ともかくもう就職戦線は始まっています。それぞれの夢が実現できるよう、がんばっていきましょう。
今日は夕刻に4月から本校に入学する学生さんが来校されました。遠方出身の方で入学前に本校を見ていなかった方なのですが、下宿に引っ越してきたので、一度見てみたいとのことで来校されたのです。アビー先生が、校内を案内したところ、本校の内部や校舎から見える周辺の景色を見て喜んでおられたようです。
これで4月からの授業や実験がより楽しみに思ってもらえたら嬉しいなぁ、と思います。4月から一緒にがんばろう!
by ドラ一郎