2008.04.05
今日は資源分析化学科・化学分析コースのガイダンスの日。1年生も2年生も元気な顔を見せてくれました。特に、1年生にとっては、今日が初登校。少し緊張した一日だったようです。
化学分析コースは、土曜と日曜のみに開講されるコースで、学生の多くは、月曜から金曜までは、会社で働いたり、他校で学んだりしながら、土曜・日曜を活用して、自身の知識と技術を更に向上させようとしている人たちです。そのような要望に応えるため、本校の全教育内容から分析化学の共通的基本教科のみを選び出し、より訓練的内容を重視したカリキュラムになっています。そして、土曜・日曜だけの開講ですが、二年間で卒業でき、専門士の称号を得ることができます。
今日、登校してきた1年生も、非常に高い意欲を持っており、皆さんのみなぎる情熱が教壇までヒシヒシと伝わってきました。環境計量士(環境分析に関する資格で、環境分野の最高峰の資格の一つです)を目指す新入生も、たくさんいました。これまでずっと環境分野に携わってきた私(水の都)にとっては嬉しい限りであり、ぜひとも全員に環境計量士を取得させたい! と思っています。
学校前の大川沿いの桜は、ちょうど見頃。大勢の花見客で賑わっていました。天気も良く、暖かい一日でしたが、私にとっては、自分の夢を実現させるために、貴重な週末の土曜・日曜を使い、これから2年間本校で学ぼうという、化学分析コースの新入生の心の熱さに感動した一日でした。新入生の胸中には桜以上にきれいな希望の花が咲いていると思います。この花を、しぼませることなく、大きな実をならせて、全員が卒業できるよう、精一杯、学生と一緒に頑張っていこうと思っています。学生から大きな元気をもらった一日、平成20年4月5日でした。
写真は、新入生の前で自己紹介するトトロ先生です。
by水の都