2008.05.07
今日の4時限目には、今年度2回目の「特別基礎質問講座」がありました。この「特別基礎質問講座」とは何かといいますと、数人の先生が待機していて、学生は自分の好きな質問を好きなだけ先生にすることができるという時間です。もちろん普通の授業の中や休み時間でも先生に自由に質問することはできるのですが、疑問の内容が授業内容とは違っていたり、休み時間では時間が足らなかったり、何を質問すればいいかがわからなかったりして質問しにくいような時も、気軽に質問できるというものです。今日の「特別基礎質問講座」にもかなりの数の学生がやって来て(自由参加です)、熱心に質問をしたり、友達同士で勉強に関して話し合ったりしていました。私も何人かの質問を受けました。1年生のS君は、「化学平衡、溶解度積」について自分で勉強した上で、今一つ納得できなかったところを質問してきました。S君の理解は初めからほぼ十分だったのですが、数式から意味することを読み取れるようになりたい、と言ってどんどん突っ込んだ質問をしてきて、私がそれに対応して厳密な説明をしすぎて混乱させるのではないかと心配をしたほどでした。気合いの入った質問を受けて、先生も気合いが入りました。
かなりの数の学生が参加したとは言うものの、学生全体から見れば参加者はまだまだごく一部でしかありません。もっと多くの学生がこの時間を活用して、勉強がわかる喜びを味わってもらいたい。積極的に質問をして来なさい、みんな!
by Pパンサー