2008.07.05
今日は今年度2回目の保護者懇談会です。本校には全国から学生が入学しているため、今日も全国各地から多くの保護者の方が来阪し、保護者懇談会に出席していただきました。
私が担任を持つ1年生の保護者の方々の不安は、やはり学校について行けているかということ。お父様、お母様自体が理系の勉強をしてきた方ならともかく、ほとんどの保護者の方には『分析化学って難しそう』という意識があるようです。次に友人ができているかどうか。中には学校での様子をあまり家で話さない学生もいるようで、学校での様子にもたいへん不安を持っておられるようです。
学校での様子は待合い室のビデオで普段の様子を見ていただいているのですが、家でも見せないような明るい表情で、楽しそうに実験をしていた、と感想を頂くことが多かったです。このビデオで不安は解消していただけたと思います。
中には、中学の時までとても明るかったけど高校時代に学校と合わなくてずっと暗い表情をしていた学生がいたそうです。しかし本校に入ってからは実験などが楽しいようで、「中学までと同様にまた明るい表情を見せるようになったので、日本分析化学専門学校に入学させて良かった」と言っていただくことができました。その言葉を聞いたときにはウチの学校の教員をしていて良かったなぁ、と思うことができました。
私たちも、こういった保護者の皆様からの期待の言葉や感謝の言葉をエネルギーにこれからも教育に力を入れていきたいと思います。
by ドラ一郎