2008.11.30
本校の目の前の大川沿いの桜も、すっかり赤く色づき葉も落ち始めています。
そんな中、化学実験技能検定の試験が本校で行われました。今回は、高校卒業レベルの準三級から大学院修士課程修了レベルの2級の学科試験です。
検定試験はたくさんありますが、化学実験技能検定は、単に知識を問う検定ではありません。準2級からは実技試験もあるので化学実験技能検定合格者は、実際に企業の現場で活用できるスキルを持っている証明となります。
そんな受験生の中に、資源分析化学科2年生のH君がおりました。彼は早々と内定を頂いており、今から資格を取得をしても就職には関係ないではないかと思われるかもしれません。しかし、そこで頑張るのが彼の良いところです。
その上彼は、化学実験技能検定終了すると、午後からの危険物取扱者の試験に向かって校舎を出て行きました。
彼以外にも危険物取扱者の試験を同日に受験している二年生も多数おり、学生の向上心には教員の我々も目を見張ってしまいます。
ちなみに写真は、本校の目の前を流れる大川の夜景です。夜景の有名なスポットなのか、写真を撮っている風景をよく見かけます。
by めざせ!関西人