2008.12.14
今日は曇ってかなり寒い日曜日でしたが、そんな中本校では「文部科学省後援 情報検定(J検) 情報活用試験」が実施されました。この資格試験は、コンピューターを用いた情報処理や、広く情報活用技術についての知識を検定するもので、企業からはコンピューターを用いた実務能力を示すものとして評価されますので、化学に直接関係しないものの、本校の学生が取得する価値のある資格の一つです。外部からの受験者に混じって本校の学生数人も今日の試験にチャレンジしました。彼らは今日がこの資格の初めての受験ではなく、前回までに下の級に合格して、今回さらにその上の級を目指して受験しています。普通の授業の予習復習と実験のレポート作成のかたわらで資格試験のための勉強をするのは簡単なことではありませんが、彼らは下の級で満足せずに今回の受験のためにさらに努力を重ねることを選んだのです。その努力が最終的に就職という形で結実するよう、応援しないではいられません。(もちろん、どの資格をどの級まで取るかは人それぞれに戦略があってよく、J検は下の級までにしておいてその分を他の資格試験や他の勉強などに使うという選択も有りですが。)
今日のJ検を受験しに来ていた中に写真のT君がいました。T君はJ検の他にもいろいろな資格試験に非常に積極的にチャレンジしている努力家です。自信の程を尋ねたところ、準備が不完全なので自信はないけれど解けるようがんばる、とのことでした。時間の問題で必ずしも万全の準備ができなかったとしても、そこまでの勉強を真剣に取り組んでいれば応用がきいて解答できるようなこともあるでしょうから、あきらめることなく取り組んで欲しいと思います。
by Pパンサー