2008.12.07
今日は本校で、文部科学省後援第25回ビジネス能力検定を開催しました。本校の学生だけでなく、一般企業にお勤めの方も来られ、一緒の会場で受験を行いました。ビジネス能力検定は1級~3級までの3つに分かれており、本日は合計450名の方が受験されました。一般受験者の中では、同じ企業から約40名ほどの方が受験に来られており、この資格の人気の高さがうかがえます。一般企業においても資格取得に力を入れているこの資格、本校学生は在学中に自分たちが学んでいる教室で受験をすることが出来るのですから、他の方々よりも緊張をすることなく受験ができ、大変有利だと思います。しかしながら、受験をする学生にすると試験監督がいつも授業を行っている教員なので、解答を間違えたら恥ずかしいと思い余計に緊張をすることもあるそうです。ほんとかな・・?ちなみに、解答用紙はマークシートなので我々教員が受験者の間を回って監督をしている時間くらいでは、正解か不正解かも分からないのが事実です。本校で実施する資格試験はこの他にも情報活用検定試験や工業英検など多々あります。有利か不利かは分かりませんが、これも本校学生の強みの1つではないでしょうか?
ここ最近、連日のように卒業研究のことが、せんせの日記で書かれていますが、本日も少しだけ触れておきたいと思います。現在、2年生の卒業研究は佳境に入っており、多くの2年生は寝ても覚めても卒研のことが頭から離れないようですが、今日の写真に写っている3名も卒業研究真っ直中なのです。写真に写っている3名のうち、2名は既に中間発表を終了していますが、残り1名は今週の水曜日に中間発表を行います。そんな忙しい中、中間発表のまとめと並行して資格取得の勉強を行うのは大変だと思います。大変の一言で片付けてはならないのでしょうが、やる気の高さには脱帽します。また、他にも今日の資格試験終了後に自動車教習所に行き、学科試験のある学生もおりました。
今日、受験に来た彼らは「時間がない」や「やらないといけないことが多い」などを言い訳にせず、真っ直ぐに自分たちの進むべき道を走っています。
私自身、そんな彼らを見習わないとダメだなと心底思った一日でした。
by バッテン