2009.01.30
昨日のばってん先生も書いておられるように、今日は卒業研究発表会の予行演習がありました。発表会本番は2月7日(土)、あと約1週間です!
今日は本番そのままのスケジュールで、学生はプレゼンの確認を、また教職員も本番にミスがないようにと当日の運営の確認をしました。普段卒業研究は、各研究グループに1人の指導担当教員がつき、実験や論文作成・発表の指導を行っていますが、今日の予行演習では自分の指導担当教員だけではなく多くの他の先生に発表を見てもらえる貴重な時間。「ここをもっと主張した方がいいのではないか」「こう発表した方がわかりやすいのではないか」などの意見をもらうことができ、学生たちはそれを真剣な顔でメモを取っていました。
どの研究グループも今まで培った分析技術を使い、2年間の集大成ともいえるデータを準備しています。しかし、現時点ではプレゼンの準備が不十分であり、それを十分に発揮できていないところがあります。自分たちの成果を堂々と、そして聴衆にわかりやすく伝えられるように残りの一週間は濃厚な時間を送ることになると思います。実際、予行演習が終わった直後に学生たちは自分の指導担当教員のところに駆け寄り、今後の修正や微調整に向けての指導を仰ぐ姿がそこかしこで見られました。残りたった1週間、しかし、普段も頑張っている学生たちが2年間の締めくくりを満足な形に完成させるために最高の気持ちと力を込めて過ごす1週間。学校生活も終わりに近付いているにも関わらず、彼らの成長はまだまだ見られそうです。1週間後の彼らの雄姿に向け、教員も精いっぱいの指導をしますよ!
卒業研究発表会はどなたでも出席いただけます。(事前予約が必要です。)
(写真は予行演習の様子。本番と同じ本校講義等の大教室で予行演習を行いました。今日は聴衆が教員のみなので少ないですが、本番はお越しいただいた内定企業の方や保護者の方などで教室はいっぱいになります。)
by アビー