2009.02.01
昨日、化学分析コースでは2年生が平日コースに続いて卒業研究発表予行演習を行いました。まだ完璧とは言えず、当然の事ながら聴講していた各教員からは本番に向けての鋭い指摘や指導が行われました。指摘、指導を受けたグループのメンバーは萎縮することなくしっかりとメモを取って修正の態勢に入っていました。当然指導教員であるトトロも同席しておりましたので、予行演習とは言えどの程度の完成度として発表できるか、ある意味学生と同じくらい緊張とハラハラドキドキでした。
そして本日は卒業研究の時間はありませんでしたが、全授業終了後昨日の修正を行うべく、資料室で討論し、発表原稿や発表データーの修正を行っていました。
というのも卒業研究発表会は今週の土曜日ですので、全員が揃って打ち合わせ、練習出来るのが今日だけなのです。本番に向けて最後の最後まで熱気に満ちた取り組みを行っていました。学生からは「先生、昨日の指導でこのように表現方法を変えたのですが、分かりやすくなっていますか?」とか、「発表時のポイントとしてここを強調した方がよいと思うのですが・・・」など指導教員との最後の詰めを行っていました。熱心な学生には私達教員も時間を忘れて熱くアンサーしています。最後の発表練習にも熱が入っていました。完成度が非常に向上したのが分かりました。あとは本番でしっかりと発表できるよう個人で発表練習を重ねるだけです。仕事との両立で大変だとは思いますが、最後の一がんばりです。
2年間の集大成である卒業研究発表を思いっきり楽しみましょう。必ず一生の思い出になるはずです。
by トトロ