2009.02.17
ここ数日の日記にもありますが、1年生の模擬面接試験が始まっています。
就職活動も本格化。
今日も、学生達は朝から模擬面接を受けに、はたまた就職活動の相談にと登校してきていました。
模擬面接受験者は、受付をし、面接控え室に通され、教員に服装チェックや、注意事項などを受け、面接の時間を待ちます。
まだ、ここではリラックスした表情が少し見えてましたが、時間が迫るにつれ、徐々に緊張感が漂ってきました。。。
Tさんは「凄く緊張します。本番より緊張するかも・・・」といっていました。
U君は「昨日徹夜で勉強しました」とのこと。。。
他の2人もそれぞれ対策を練ってきていたようです。
学生達は、あらゆる質問を想定し、それに答えられるようにそれぞれで考え、シミュレーションしてきています。
限られた時間の中で、如何に自分の意志を正確に面接官に伝えられるかが重要なのです。
そして、いざ面接開始!
担当教員と面接グループ以外、一切立ち入り禁止の本番さながらの模擬面接です。
普段は優しい(?)教員たちも、このときばかりは企業の厳しい人事部の面接官に大変身。心を鬼にして、対応も採点も企業面接以上の厳しさで行います。
学生達の受け答えから細かな行動まで、しっかりチェックし、終了後には、各学生にアドバイスを行います。十分準備してきたつもりでも、上手く答えられなかったり、面接官視点からの指摘に、最初は凹んでしまう学生もいます。
でも、この壁を乗り越えれば、また一つ彼らは力をつけることになります。
そして、実際の面接への心構えも違ってきます。
2年生達は皆言います。
「本番より、模擬面接の方が緊張した。おかげで本当の面接の時は気負わずにやれた」と。
終了後、担任に報告に行き、そのあと同じグループの学生同士で、各自の回答の内容や答えられなかった質問に関して、色々検討している様子もられました。
また、すでに、模擬面接を終えた学生は、今日も資料室に来て色々調べていました。
模擬面接の経験をバネにして、アドバイスを力に変えるため、それぞれが自分のやり方で努力しています。
そうやって、皆どんどんステップアップしていきます。
そんな彼らが内定を勝ち取る日は、決して遠い未来のことではないのです。
By あでりぃ