2009.02.19
先週の金曜日から5日間にわたって続いた模擬面接も今日で終了です。
私も面接官役を担当しましたが、いつもは明るく笑顔を絶やさない学生が非常に硬い表情で、緊張していることがこちらにもヒシヒシと伝わってきました。思わず「リラックスして」と声をかけたくなるほどでした。しかし「模擬」面接といっても、それだけ学生は真剣に望んでいるということですので、面接官役の教員も真剣に対応します。
面接が終わったあとは、どの学生も非常にリラックスした表情をしていました。
しかし、模擬面接はこれで終わりではありません。むしろここから就職活動がスタートかもしれません。
資料室を覗いてみると、学生がグループになって模擬面接でどんな質問をされ、どう答えたかを互いに話、もっと自分をアピールするにはどう答えたらよいのか面接後の講評を参考に話し合っていました。
また面接には履歴書が付き物ですが、こちらも教員から添削された真っ赤に近い履歴書(下の写真)を参考に、さらに良い履歴書を作成しようと頑張っていました。
こんな社会状況ですが、食の安全や薬の副作用への社会的関心が高まっており、ますます分析化学の力が必要とされています。彼らがこの分野のプロとして活躍する日もそう遠くありません。
by めざせ!関西人