2009.03.01
今日は化学分析コースの平成20年度の最終授業日でした。分析化学の学校にふさわしく1年生は定性分析実験の実技テストで締めくくりました。最後の実験にふさわしくこの実技テストの結果は素晴らしいものでした。実技テストを実施する前は自信なさそうだった学生達も、今日は「もっとこのテストを受けたい!」「ここが間違っていたのか!残念や!」とのまだまだやる気満々の返事がぞくぞく返ってきました。やはり定性分析実験の魔法にかかったようです。毎年最終回にはこのような返事が聞かれるのです。それだけ実力と自信がついてきた証拠です。
入学当初は化学の化の字も分からず、不安と希望が入り交じっていた学生が、今では化学反応を想定でき、その反応式も直ぐに書けるほどに成長しました。
学生のSさんとも実技テスト終了後、話をしたのですが「1年間があっと言うまでした。これほど充実した1年はあまりなかったです」と言ってくれました。うれしい言葉でした。約1ヶ月休んで来月5日から2年生の授業がスタートです。
2年生にとっては本年度最終授業というより、本校での最後の授業日でした。授業終了後クラスの全員と別れを惜しみながら記念写真を撮りました。これから新しい会社での生活がスタートする学生もいます。あるいは現在働いている企業に継続勤務する学生もいます。いずれにせよ本校で得た技術、知識は一生涯役立つものです。これからの大活躍を期待しています!!!卒業式でまたお会いしましょう!
by トトロ