2009.04.05
昨日から新一年生も登校していますが、昨日はガイダンスだけでしたので今日が本格的な授業のスタートの日です。平日のコースも年齢層は幅広いですが、社会人の方を対象としている化学分析コースでは、それ以上に幅広い年齢層の方が入学してこられました。高卒すぐの方からその倍以上の年齢の方まで幅広い学生が、これから2年間同じ教室で学んでいくことになります。経歴も年齢も出身地も本当に様々ですが、これから2年間、私も含めてみんなでがんばっていきたいと思います。
私は1年生の授業担当は無かったのですがちらっと覗いてみると、新しい教科書を買って、授業を受けてると長らく学生生活から離れていた方も「学生に戻った」ということを実感しているみたいでした。
昨日はお仕事の都合で欠席された方もいたのですが、今日からは登校し、授業を受けていました。私は今日は1年の担当はなかったのですが、放課後学生に感想を聞いてみると「なかなか大変そうですね」と素直にこれからの不安も聞かれました。しかし「同じ環境の人が一緒に学んでいるし、これまでにも多くの先輩達ががんばってこのコースを卒業していることには勇気づけられます」という意見も聞かれました。
確かに平日お勤めをしながらの勉強は大変だと思いますが、私たちもしっかりサポートしていきます。自分の努力が周りのみんなを勇気づける。周りのみんなの頑張っているから自分もがんばれる。そんな気持ちでこの2年間を過ごして欲しいです。
さて私自身は今日は2年生の実験担当でした。ガイダンスだけの日でしたが、終わってから懐かしい顔の学生が「先生、僕覚えてますか!」と声をかけてくれました。化学分析コース2年のK君だったのですが、実は彼が本校入学を検討していて学校見学に来たときに説明したのが私だったのです。去年も休日出勤のときにチラホラと顔を見ることはあったのですが、しっかり話をする時間もなく1年が経っていました。しっかり話をするのは2年近く間が開いているのですが、私のことを覚えてくれているのも嬉しかったですし、また彼の授業・実験担当ができることも嬉しく思いました。
by ドラ一郎