2009.04.12
今日の午後から、化学分析コース2年生は機器分析化学実験でした。
私が担当したのは「原子吸光光度計」をいう機器。学生達は1年生の時に1度は触ったことがあるものの久々に操作するのでいろいろ再確認しながらの実験になりました。
一度経験していることが活きているのか、溶液の調製も実験も割と速やかに進み、機器での測定もスムーズに終了しました。しかし難しいのはデータの整理。測定した未知試料が希釈してあるのを忘れていたり、標準溶液のファクターを忘れていたり、最初はいろいろ躓いているようでした。しかしそれもグループ内で話し合っている内に解決し、ほぼ正解となる答えを導き出しているようでした。
違う機器の実験をしていた学生達も、手際が良かったため、今日はいつもより1時間以上早く終了しているようでした。普段は仕事、土日は勉強と忙しい彼らですが、こんな日は教室の掃除も早めに終わらせ帰宅して、ちょっと身体を休めて月曜日からの仕事に備えて欲しいですね。
by ドラ一郎