2009.05.17
今日は1年生も2年生も午後からは実験の日。私は2年生の機器分析実験を担当しました。
今日の実験は原子吸光光度計を用いてカドミウムの量を測定するというものでした。前回に引き続いての実験なので、学生達は手慣れた様子で準備を進めていきます。途中、ちょっと間違えたところはありましたが、今日はそのミスの時間を十分カバーできるぐらいテキパキと実験を進めていますので大丈夫。学生ですので、操作ミスをしてしまうことはありえます。ただ、それに気づくことが出来るかどうかが重要です。今日は一瞬私が声をかけるのが早かったみたいですが、グループのメンバーも「あれ?」と気がついて声をかけようとしていたところでした。
グループで行う実験だと分担を決めて、各自に任せっぱなしになることもありそうですが、さすが2年生。お互いの実験内容をよく理解しながら実験が出来ているようです。
今日使っている原子吸光光度計は1年のとき、そして2年生になってからも先週使用していますので、操作も手慣れたものでした。また次回から新しい機器の実験に内容が変わっていきますが、それぞれしっかり身につけていってくださいね。
化学分析コースでは、今日卒業研究班のグループ発表がありました。実際の実験操作が始まるのは後期からですが、前期の間の準備が後期にものを言います。今日も実験終了後、指導担当の先生を捕まえて相談している様子が見られました。
平日の学生と違って相談できる日が週に2日しかありませんから、今日のように実験が早く終わった日は、じっくり相談するチャンスです。平日の学生達に負けないよう化学分析コースのみなさんも頑張っていきましょう!
by ドラ一郎