2009.06.10
今日は私の担当する授業の日。授業の最初に、先週行った「授業評価アンケート」の結果について、自分なりの感想を学生に言いました。
特に私の授業は、最も大きな教室を使い1年生全員で実施しますので、黒板の字についての要望が多く、「もっと大きな字で書いて欲しい」、「あまり黒板の下を使わないで欲しい」という要望が多かったこと。また、授業の冒頭で行う「最近の気になったニュースの解説」については、楽しんでいる学生がいる反面、私的見解が多いのではという厳しい声も。そんな結果を学生に紹介し、自分なりに改善すること、あるいは、理解して欲しいことなどを話しました。
ここまで書いて、何のこと?と思われるかもしれませんが、本校は月1回、さまざまな形で授業などの評価を行っています。今書いているのは、学生による授業の評価アンケートのこと。校長である私も、もちろん評価の対象になります。上記以外では、授業のスピードはほとんどが適切ではあるが、一部早いという声があったこと。楽しさについては、普通より楽しいの方が下回ったことなどが、私の反省点です。
以下の画像はある月の授業評価を、科目毎に表にしたものです。こうして授業ごとにそれぞれの先生がお互いの評価を分かるようにしています。
また、下の画像はある月の私の「自己評価」。先生として意識すべき点をどれだけ意識できたか、自分で自分の評価をするものです。
先生の評価はなかなかしがたいもの。しかし、しがたいものをするからこそ、反省すべき点は反省し、良いところは伸ばすことができるもの。先生として学生に自信を持って指導するには、先生もそれなりの努力をしている。今日はその一端をご紹介しました。
by かりめろ