2009.06.27
今日は、本校の学校行事でもとても重要な保護者懇談会が行われました。
保護者懇談会とは、簡単に説明すると、担任の先生から、学生の保護者の方に、その学生の学校での様子をお話ししながら、教育・指導方針を伝えながら、コミュニケーションを取らせてもらいます。その中で、普段の教員の姿勢を見てもらい、学校の教育・指導方針を理解してもらうというものです。
学校での様子を伝えると、「自宅ではそのような一面を見せてくれません」と驚かれる保護者もおられました。また、担任の先生が学校では見ることができない学生本人の一面をお聞きすることができ、私は非常にビックリしました。
保護者懇談会、私の中では、担任の先生と保護者の間で学生の情報について「キャッチボール」をするという感じですね。今回の保護者懇談会でもたくさんの「キャッチボール」をしました。その「キャッチボール」を通して、私は、「学生が立派な社会人の第1歩が踏み出せるように、学校からと保護者の方からの2方向から指導を行い、一緒にがんばっていきましょう!!」と約束させてもらいました。
本当は、写真と一緒に保護者懇談会の様子をお届けできればよかったんですが、懇談会の様子を写真に収めることが不可能で、文字だけでの情報となってしまいました。でも、保護者懇談会の目的が少しでもお分かりいただければよいと思います。
さて、そんな保護者懇談会が開催されている日に、約10年前に本校に在籍していたOさんが遊びに来てくれました。
その時の担任は、かりめろ先生であり、約30分ほどではありますが、昔話に花を咲かせていました。Oさんは、現在、公害防止管理者などの国家資格を取得しており、分析関係のお仕事をされているそうです。その様子を聞いたかりめろ先生は、非常に嬉しそうで、終始ニコニコしていました。
10年前の学生が、当時の学校を訪ねて来てくれるなんて、すごいことだと思います。訪ねてきてくれるのは、本校に非常に思い入れがあるからでしょう。私も担任をしておりますので、現在の学生が、将来、本校に思い入れを持ってもらえるように、頑張っていきたいと思った一日でした。
by ボヤッキー