2009.07.11
先日のシトラス先生のブログの初めに書かれてましたが、本校の学園祭は『分化祭』といいます。決して字を間違えてる訳ではありません。文字の意味は以下の通りです。↓
分・・・分析
化・・・化学の
祭・・・お祭
分化祭実行委員長(有機テクノロジー学科H君)の挨拶が10:00に行われ、いよいよ分化祭が開催されました。化学は縁の下の力持ちで、なかなか身近に感じてもらうことはできないため、来校していただいた皆さんに化学が身近にある事を伝え、学生同士のコミュニケーションを取りましょう。と言う開会宣言でスタートしました。
開始後、私は各階を写真撮影しながら回っておりましたが、それぞれのクラス全員が自分の決められた役割を果たそうと頑張ってる学生の姿が印象的でした。日頃なかなかクラスの前に立たない学生もこの日は、各模擬店や企画の自分の担当する役割を果たしていました。全員で取り組む以上、1人でも役割を果たさなければその輪は乱れてしまいます。日頃の授業や実験では学ぶことができない大切な物を今日は学び、感じ取ることができたのではないでしょうか。
そして、最後まで私が一番気になっていたのはそれぞれの模擬店の売り上げです。商売をする以上、お金が必要であり、最終は黒字か赤字になります。企画や模擬店内容を5月から考え出し、まず初めに必要経費を算出し自分達で予算を集め準備をしてきました。商売をする上でのお金の流れもこの分化祭で学び取ることができたと思います。最終的に1・2年生合わせて黒字になりました。どのような材料が必要で、単価を細かく計算し、とても大変な作業だったと思います。また、チケットを販売することも営業能力が必要です。それぞれが役割を果たし、頑張った結果が黒字に繋がったのだと思います。
頑張れば目標を達成できるという気持ちをいつまでも忘れずにいて欲しいです。
byせんぱい